モデルファイルのダウンコンバート

リクエスト番号 コマンド リリース 区分 メニュー 更新日 担当
E18001 mdldconv V18.01 機能追加 2006/09/01 yma

要望

 モデルファイルを下位のバージョンでも読込めるようにしてほしい。

対応

 モデルファイルを下位のバージョンでも読めるようにしました。

 1.コマンドの実行

  > mdldconv [-ver] file_name
   または
  > mdldconv [-ver]
  > files_name

   ver : バージョン番号
       17 : バージョン17   (既定値)
       15 : バージョン16、15
       14 : バージョン14
             のいずれかを指定。

   file_name : モデルファイル名(ワイルドカードが使えます。)

  2.Ver18 から Ver17 への変換での注意事項
  Ver17以下のバージョンに変換する場合はVer17のダウンコンバータも
  参照してください。

  ○変換できないモデル

   ・ピクチャ数が制限を越えるモデルは変換できません。
    Ver18 : 256 + 64
    Ver17 : 63

  ○制限を超えた場合の変換

   ・ピクチャ番号
    ピクチャ番号が制限を越えている場合は一番大きい番号から
    63・62・... と割当てて行きます。超えない部分については
    なるべく番号が同じになるように変換します。

   ・クラス番号
    256 → 255

      ・レビジョン番号
    > 127 → 127

   ・色番号
    > 200 → 200

      ・線幅
    16 → 15

   ・文字間隔
    > 文字高さ → 63

   ・行間隔
    > 文字高さ → 63

  ○データを加工する場合

   ・半角カタカナ → 全角カタカナ

   ・トゥルータイプフォント → ストロークフォント

   ・SXFの作図グループ・作図部品 → 複合アイテム

   ・SXFのハッチング・塗りの外形線の表示は非表示になります。

  ○欠落するデータ(定数部分)

   ・色テーブル
   ・線種名(ユーザ定義線種:SXF変換で使用)
   ・線幅(ユーザ定義線幅:SXF変換で使用)


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