リクエスト番号 | コマンド | リリース | 区分 | メニュー | 更新日 | 担当 |
E18054 | CTRM、CTRM/PP | 18.02 | 追加 | あり | 2007/08/23 | AYO |
中抜きトリムをしたときに残った部分が1つのアイテムのままになっている。 部分拡大して設計しているときに、中抜きトリムした一部が拡大されていて、 削除やトリムをしたときに画面に見えていない部分が消去されてしまい、間 違いの元になっている。 中抜きトリム時にアイテムが分解できれば誤り防止になり、作業効率も向上 する。
中抜きトリム時にアイテムを分解する新コマンドを追加しました。 ●複数のアイテムを中抜きトリムする [ { ISgeom } { ISgeom } { ISauto } ]+ CTRM [ { } { } { } <CE> ] <CE> [ { P } { P } { USEACT } ] トリム境界をつぎのいずれかで2つ指示する。 ISgeom : 図形アイテムを選択する。 P : テンポラリポイントを入力する。デフォルトはアイテムの選択なので 毎回テンポラリポイントコマンドを入力しなければならない。 テンポラリポイントをアイテムへ投影した位置でトリムする。 中抜きトリムするアイテムをつぎのいずれかで指示する。確定したアイテムは2つに 分解される。 ISauto : 複数アイテムの自動選択機能で選択する。シフトキー/コントロール キーによる排除機能が使用できる。 アイテムが選択されるごとにトリムの結果をハイライト表示する。次 のアイテムを選択するかまたは<CE>で確定する。 USEACT : アクティブリスト中のアイテムを中抜きトリムする。 1つでも正常にトリムされたならばアクティブリストは空になる。 ●境界2点指示で中抜きトリムしてアイテムを分解する [ { ISauto } ]+ CTRM/PP [ P P { } <CE> ] <CE> [ { USEACT } ] トリム境界点を2つ指示する。 P : 境界をテンポラリポイントで入力する。テンポラリポイントをアイ テムへ投影した位置でトリムする。 中抜きトリムするアイテムをつぎのいずれかで指示する。確定したアイテムは2つに 分解される。 ISauto : 複数アイテムの自動選択機能で選択する。シフトキー/コントロール キーによる排除機能が使用できる。 アイテムが選択されるごとにトリムの結果をハイライト表示する。次 のアイテムを選択するかまたは<CE>で確定する。 USEACT : アクティブリスト中のアイテムを中抜きトリムする。 1つでも正常にトリムされたならばアクティブリストは空になる。
ACADCMD.MEN に以下の行を追加 + [81, 6, 21] !CTRM! + [81, 6, 22] !CTRM/PP! ACADOSM.MEN に以下の行を追加 Pagename = trim + <18, 1> "中抜き・分解" [none, none, c4] + <19, 1> "両端-図形" !CTRM! [trim, mdf_trim2, c0] + <20, 1> "両端-点" !CTRM/PP! [trim, mdf_trim2, c0] Pagename = mdf_trim2 Menu [mdf_trim2, 5, 17, c3] + <19, 1> "ACTより" !USEACT!
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