| リクエスト番号 | コマンド | リリース | 区分 | メニュー | 更新日 | 担当 |
| E19036 | 長さ寸法 | 18.20、19.05 | 追加 | あり | 2011/04/25 | AYO |
三次元CADから取り込んだ形状には微妙な誤差が存在することがある。この形状に寸法 をつけたときに、たとえば小数点以下3桁を表示した場合、下4桁目が四捨五入されてい て、寸法値として正しくないことがある。 寸法値が丸められたことが分かるようにして欲しい。
製図定数に「丸め前の寸法値を確認表示」するかどうかの定数を追加しました。
●丸め前の寸法値を確認表示
DIM/ACTVAL s : 丸め前の寸法値をメッセージ領域に表示するかどうかを指示する。
0 : 表示しない
1 : 表示する
表示するとした場合、表示形式が十進の「長さ寸法」「半径寸法」
「直径寸法」「面取り寸法」を記入するときに、丸め後の寸法値と丸め
前の寸法値をメッセージ領域に表示します。
丸め前と丸め後の値の差分が、演算定数の「最小長さ」を超えた場合は
エラー音を鳴らし、丸め前の寸法値を赤色で、超えない場合は緑色で表
示します。
この定数は定数ファイルに保存しますが、モデルファイルには保存しま
せん。
ACADCMD.MEN
以下の行を追加
V [53, 1, 90] !DIM/ACTVAL!
ACADRVP.MEN
Pagename = rvp_drf に以下の行を追加
(V18)
+ < 1, 2> "丸め前の寸法値を確認表示 " !DIM/ACTVAL!
(V19、V20)
+ <40, 1> "丸め前の寸法値を確認表示 " !DIM/ACTVAL!
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