「吹きだし」コマンドの構文を一般的な構文に変更

リクエスト番号 コマンド リリース 区分 メニュー 更新日 担当
E20051 FUKIDASHI 20.10 変更 あり 2016/06/02 SNA

要望

  「吹きだし」の構文がV18までとV19以降で異なっている。また確定方法が他のコマンドと異なっている。構文を統一して欲しい。

対応

  構文を一般的なコマンド構文にあわせました。
  座標値入力(2点以上) → 軌跡をハイライトでトレース → でテンポラリアイテムに移行 → 再度でパーマネントアイテムとして確定
  ・ 軌跡をハイライトでトレース中のバックスペースは一つ前に戻る
  ・ テンポラリアイテムに移行後はテンポラリアイテムの削除

構文

  ●吹きだしアイテムを作成する
              [{ DIR_X s }] [{ HANAMARU }] [{ SINGLE }] [{ pt }]+
    FUKIDASHI [{ DIR_Y s }] [{          }] [{        }] [{    }]
              [{ s       }] [{ KAMINARI }] [{ LONG   }] [{    }]
              
   描画スケールベースの長さ
   			  s : 結合距離を指定する
   		DIR_X s : X方向描画サイズを指定する
   		DIR_Y s : Y方向描画サイズを指定する

   描画時使用セグメント
   		HANAMARU : 自由曲線を使用し滑らかな形状で描画
   		KAMINARI : 直線を使用し、ジグザグ形状で描画
   		
   形状とピッチ
   		SINGLE : 最初の2点間をピッチの距離とする
   		LONG   : ピッチで指定した距離をピッチの距離とする
   		

メニュー

  ACADOSM.MEN
    Pagename = string に以下の行を追加。

      /
      #ifdef	MODIFIER
      + <12, 1> "吹きだし"	!FUKIDASHI!	[string, mdf_fukidashi, c2]
      #else	// NOMODIFIER
      + <12, 1> "吹きだし"	!FUKIDASHI!	[string, dummy, c2]
      #endif	// End of NOMODIFIER
      /
      
    Pagename = mdf_fukidashi を以下のように変更。
    
      / ストリング 吹きだしの為の修飾メニュー 
      /
      / Pagename = menu 
      /
      Menu	[mdf_fukidashi, 1, 17, c3]
      #ifdef	MODIFIER
      + <11, 1> "Xピッチ"	!DIR_X!
      + <12, 1> "Yピッチ"	!DIR_Y!
      + <14, 1> "はなまる"	!HANAMARU!
      + <15, 1> "カミナリ"	!KAMINARI!
      + <17, 1> "Single"	!SINGLE!
      + <18, 1> "Long"	!LONG!
      #endif	// End of NOMODIFIER
      /
      
      
  ACADCMD.MEN に以下の行を追加。
      /
      + [  3,  2,   52] !FUKIDASHI!
      /
      V [ 34,  1,  101] !DIR_X!
      V [ 34,  1,  102] !DIR_Y!
      V [ 35,  4,  103] !HANAMARU!
      V [ 35,  4,  104] !KAMINARI!
      V [ 35,  4,  105] !SINGLE!
      V [ 35,  4,  106] !LONG!
      /


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