元号の切り替わり対応を埋め込みではなくコンフィグレーションファイルで出来るようにして欲しい

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E21029 元号表記の図面枠作成日 21.02 追加 なし 2019/10/30 SNA

要望

  図面枠で作成日を、元号表記 ^201^H[GG]年 として使用しているが 、^201^R[GG]年 で使用できるようにして欲しい。

対応

  1. 21.01 までは平成起点でしたが、21.02以降令和起点に変更しました。
  2. コンフィグレーションファイルに改元対応コードを設定しました。
        コンフィグレーションファイル(ACAD.SET) に下記を追加することにより恒久的に改元対応するようにしました。
        /
        / 新元号
        /
        GENGOU_ONEBEFORE_YEAR   = ひとつ前の元号の開始年を設定
        GENGOU_RESET_YEAR   = 新元号の開始年を設定
        GENGOU_RESET_MONTH  = 新元号の開始月を設定
        GENGOU_RESET_DATE   = 新元号の開始日を設定
        /
          GENGOU_ONEBEFORE_YEARは、切替日前の場合に元号年を表示するために設けてあるので、既に新元号に
          移行している場合は不要
        
          平成の場合を例にとると、1989年1月7日までは、 G は 64 となる。1989年1月8日以降は G は 1 となる。
          令和の場合を例にとると、2019年4月までは、 GG は 31 となる。5月以降は GG は 01 となる。
  
  
  
  
        /
        / 平成の場合の記述例
        /
        GENGOU_ONEBEFORE_YEAR   = 1925
        GENGOU_RESET_YEAR   = 1989
        GENGOU_RESET_MONTH  = 1
        GENGOU_RESET_DATE   = 8
        /
  
        /
        / 令和の場合の記述例
        /
        GENGOU_ONEBEFORE_YEAR   = 1989
        GENGOU_RESET_YEAR   = 2019
        GENGOU_RESET_MONTH  = 5
        GENGOU_RESET_DATE   = 1
        /

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