リクエスト番号 | コマンド | リリース | 区分 | メニュー | 更新日 | 担当 |
E21059 | 寸法値データを文字列に変換したい | 22.00 | 機能追加 | なし | 2024/04/10 | SNA |
「拡大_縮小」コマンドで長さ寸法等を変更すると再計算され、寸法値が修正される。これを縮尺値で変更して配置するため、再計算しないようメタ文字の寸法値データを削除して文字列に変換してほしい。
「拡大_縮小」コマンド時、再計算を抑えるコマンド修飾子を追加し、寸法値を変更せずにそのまま拡大縮小するモードを作成しました。 RGDIM 寸法文字列を再作成する(従来のモード) NORGDIM 寸法文字列を再作成しない メッセージ領域に入力可能メッセージを追加 製図要素は縮尺しない(再計算なし) 製図要素も縮尺する(再計算なし) メッセージ領域クリックでオプション変更 「製図要素は縮尺しない」→「製図要素も縮尺する」→「製図要素は縮尺しない(再計算なし)」→「製図要素も縮尺する(再計算なし)」 メタ文字の削除は既存の修正コマンドなどに大きな影響があるためコマンドでの対応は行いませんでした。 ACADのシステムマクロ(ACADSYS.MAC S004)に同等の処理を行うマクロを用意しましたので、必要に応じてお使いください。 使用方法 1. アクティブリストにメタ文字を削除する寸法アイテムを登録 2. マクロライブラリ ACADSYS.MAC の S004 を実行 (MACRO SYS$S004) 寸法値として取り扱うためのメタ文字を取り除く処理を行います。以降、寸法値としての処理はされなくなります。
ACADOSM.MEN(MODIFIERメニュー)に追加しました。 + < 4, 1> "XY縮尺値" !SCF! + < 5, 1> "X 縮尺値" !XSCF! + < 6, 1> "Y 縮尺値" !YSCF! + < 7, 1> " 原点" !ORG! + < 8, 1> "複製_ON" !DUP! + < 9, 1> "複製_CUR" !CUR! + <10, 1> "複製_OFF" !OFF! + <11, 1> "製図縮尺ON" !EXDRF! + <12, 1> "製図縮尺OFF" !NOEXDRF! + <13, 1> "再計算する" !RGDIM! + <14, 1> "再計算しない" !NORGDIM! + <15, 1> "塗潰しパターン" [none, none, c4] + <16, 1> " 拡大縮小する" !WONN! + <17, 1> " 拡大縮小しない" !WOFF! + <18, 1> "出力ピクチャ" !OUTPIC! + <19, 1> "前回編集要素" !PRV! + <20, 1> "ACTより" !USEACT! #else // NOMODIFIER + <12, 1> "XY縮尺値" !SCF! + <13, 1> "前回編集要素" !PRV! + <14, 1> "ACTより" !USEACT! #endif // End of NOMODIFIER
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