[DOP317] Amazon CodeCatalyst Dev Environments in action（DevOps）

投稿日: 2022/12/09

12月1日、Amazonが新しく発表された統合IDEサービスであるCodeCatalystサービスについて紹介したセッションです。

まず、AWS が提供する開発ツールについて説明します。

AUTHOR – client が選択したプログラミング言語で AWS でアプリケーションを簡単に開発できるツールです。(Cloud9、IDE Toolkits、SDKs)
SOURCE / ARTFACT - 組織がソフトウェア開発に必要なパッケージを安全に保存して共有できるようにする完全管理型リポジトリサービスです。(CodeCommit, CodeArtifact)
Build & Test – ソースコードをコンパイルし、テストし、配布する準備が整ったソフトウェアパッケージを生成する完全管理統合サービスです。(CodeBuild)
Deploy – EC2、ECS、Lambda、およびオンプレミスサーバーなど、コンピューティングサーバーへのソフトウェア展開を自動化する完全管理型展開サービスです。(CodeDeploy)

上記の手順でデプロイされたインフラストラクチャは、AWS X-Ray、CloudWatchなどのサービスを通じて監視および管理しています。

Cloud環境でアプリケーションを構築するには、以下の課題があります。

現在のアプリケーションを開発するプロセスは次のとおりです。

IDEを使用してソースコードを作成します。
開発環境でソースコードを実行します。一般に、開発環境という用語は、開発とステージング、実稼働サーバーに至る環境全体を含み、IDEは単にプログラミングに使用されるアプリケーションを指します。

従来の開発方法では、プログラミングフレームワークでローカル開発環境を構築し、ソースコードリポジトリを作成し、Jenkinsなどのツールを活用して自動化ワークフローを作成するなど、いくつかの作業を行う必要がありました。

これはコラボレーションに時間がかかっただけでなく、シングルソースを取得できないという制限があります。

Amazon CodeCatalystを使用すると、ソフトウェア開発チームがアプリケーションを簡単かつ迅速に計画、開発、コラボレーション、および構築できるため、開発ライフサイクル全体で摩擦が軽減されます。

CodeCatalystの機能は次のとおりです。

Blueprintsを提供して新しいプロジェクトのソフトウェア提供と展開をサポートするために必要なリソースを設定します。Blueprintsによって作成されたDev Environmentおよびその他の共有リソースは、チームの全員が同じ設定を使用して開発者間で一貫した環境を提供します。
オンデマンドクラウドベースの開発環境で、開発環境を簡単に複製できます。
Commit、プルリクエスト、テストレポートなどのプロジェクトアクティビティのフィードを表示するダッシュボードを提供します。

開発チームはしばしば、あるチームメンバーが他のすべてのチームメンバーと比較してわずかに異なるバージョンのツール、またはライブラリを使用する「Configuration Drift」の問題に直面する可能性があります。これにより、しばらく見つからない可能性がある微妙なバグが発生する可能性があります。

Dev Environment は、コンピューティング仕様やその他の共有リソースを事前に定義し、不必要な違いがないように一貫した構成を提供します。

CodeCatalystはDev Environmentsを使用して、プロジェクト間のContext移行によるオーバーヘッドを軽減し、ワンクリックで他の環境に簡単に切り替え、操作することができます。

これらのDev Environmentsは以下の問題を解決します。

AWS CodeCatalystを使用すると、従来のソフトウェア開発方法よりも高速にアプリケーションの開発、ビルド、デプロイを可能にします。多人数で開発する場合、統合された環境を構築するのは難しいですが、Code catalystサービスを通じてこれらの問題を簡単に解決できると思いました。

引用元