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[BSI202] Migrate to cloud-native business analytics with Amazon QuickSight(分析)

Amazon Quicksight のサービスと新機能の説明と、実際の企業が活用したケースの紹介を聞くことができました。

Amazon Quicksightの特徴は以下のとおりです。

  • 多様な分析要件に対応する統合 BI
  • 豊富なデータ体験をすばやく作成
  • Auto Scaleによる一定の高性能
  • ユーザビリティベースの料金で低コスト

従来は、レポート、ダッシュボード、埋め込み分析、NLQなどにそれぞれ個別の製品を使用していました。

それに対して、QuickSightは超大規模で統合されたBIであり、さまざまな要件の分析を1つのUIで利用でき、各要件に追加のトレーニングは必要ありません。

Amazon Quicksightの利点は次のとおりです。

  • さまざまな要件のための統合BI
  • 簡単な埋め込みにより、どこからでも洞察を得ることができます
  • 自然言語の質問による拡張分析
  • Auto Scaling
  • ポリシーベースのガバナンス、セキュリティ
  • ユーザビリティベースの料金でコストを削減

例のように、Quicksightを使用すると、豊富でインタラクティブなダッシュボードを構築および展開できます。

欠落しているデータを表示する方法の選択/マーカーデザインのカスタマイズ/ラインスタイルオプションの増加/データ制限の増加/色の選択など、ラインチャートのカスタマイズ機能が追加されました。

Amazon Quicksight Q で Data Drive 文化を構築することができます。

Quicksight Qとは、Quicksightに自然言語で質問を投げると、MLモデルが解釈してそれに合った可視化チャートを生成して表示する機能です。

新しく追加された機能には、Automated data prep fr Amazon Quicksight Qがあります。

また、Quicksight は埋め込みが簡単なため、製品、ポータル、公開 Web サイトなどに埋め込んで、インサイトを引き出すことができます。

また、Quicksightが提供する以下のML機能を活用して、データを豊富に解釈することができます。

  • Auto narratives: business metricsをまとめて日常語で表記
  • ML predictions:Amazon SageMakerモデルを活用して予測性ダッシュボードを構築する
  • Quicksight Q: 自然言語で質問する
  • Anomaly detection: Business metricsのトレンドと異常値を発見
  • Forecasting: 簡単なクリックで ML forecasting を使用する

新しく追加された機能には、QuickSight Paginated Reporting機能があります。



Quicksight Paginated Reportingは、ダッシュボードをレポートに合わせて簡単に作成できるようにし、以下の機能を提供します。

  • マルチレポート:抽出したときにテーブル/ピボットテーブルのすべてのデータを表記できるPDFレポートの生成
  • Headers and Footers : HeaderやFooterにページナンバーなどあらかじめ定義されたパラメータを使用して生成でき、画像を入れてより豊富な可視化が可能
  • Scheduled Delivery: 複数の章に分けられたレポートを pdf にスケジューリングでき、csv で抽出する要約データを選択できる
  • Snapshot history:必要に応じてレポートスナップショットを作成できます。

Quicksight Paginated Reportingの価格です。

Quicksightを活用したSiemens Opcenter Intelligenceのケースの説明を聞くことができました。

Opcenter IntelligenceとAWS Quicksightが製造データベースの分析を強化できる理由は次のとおりです。

  • SQLなしの簡単なデータ分析
  • Siemens Opcenter Portfolioに埋め込み可能
  • Interactive dashboardとpaginated reporting
  • Scalability
  • 皆のためのスマートデータ&ML

Siemens Opcenterが使用したアーキテクチャ全体は上記のとおりです。

EMR を活用してデータを S3 に保存した後、Athenaで照会できるようすることで、同社は Quicksight から RDS および Athena でデータを分析し、ユーザーに配信しました。

Quicksightの場合、新機能が頻繁に多く追加される方ですが、最新に追加された機能がわかり、その機能を活用したケースやデモを通じて活用方法を理解できる時間でした。

Quicksightは他のBIツールに比べて後発走者の感じを持っているサービスですが、Quicksight Q、Machine Learning機能、新規追加されたPaginated Reportingなどの差別化された機能を通じて競争力を育てていると感じて興味深かったです。

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