[ENT311] Migrate and modernize Oracle E-Business Suite on AWS in 5 steps(移行)
投稿日: 2022/12/09

Oracle E-Business SuiteをAWSに移行するための5つのステップとプライマリデータベースをAmazon RDS Customにする方法とE-Business Suiteのパフォーマンス、スケーラビリティ、RTOとRPOの目標を最適化する戦略を紹介しました。
また、単一の AZ (Availability Zone) と複数の AZ 環境での改善されたデータベースのパフォーマンス、向上した可用性、および災害復旧のためのアーキテクチャ パターンについても説明できました。

E-Business Suiteに対応するAWSサービスは、FSx、Amzone RDS Custom、Amazone workspace、Amazone Athenaなど、各E-Businessに合わせたAmazonサービスを提供します。

Single node の DR アーキテクチャ 構成アーキテクチャです。Oracle Data Guardでlog shipping方式でDRサーバーを構成します。

Multi-regionでDRを構成したアーキテクチャ。
- Oracle Data Guardによるlog shipping方式でDRサーバーを構成する
- 他の地域にも別々のlog shippingでDRを追加設定
- Amazon EFS サービスを他のリージョンの EFS に同期させ、DR サービスの信頼性を高める

Multi-AZでは、内部および外部アプリケーションアーキテクチャは、アプリケーションサブネット指定領域とそれに応じたアーキテクチャを説明することができました。

AWS 移行パターンについては次のとおりです。
- オンプレミスに接続されたユーザーサービスをアプリケーションと同期させ、DBからDRサーバーへの構成を維持
- スイッチオーバーによりDRサーバをアクティブに変更します
- ユーザー接続をロードバランサーを介してAWSサービスに切り替える

AWS MGN サービスで on-premises のディスクを AWS EBS に移行できるアーキテクチャについて説明しました。

Amazon RDS Customの主な利点には、管理経験、運用の柔軟性、きめ細かいコントロール、リフトアンドシフトの移行があります。

Amazon RDS Customの責任共有モデルについて、ユーザーとAWSの各管理ポイントと共有管理ポイントの説明を聞くことができました。

Amazon RDS Custom for Oracle インスタンスのアーキテクチャです。
Oracle E-Business Suiteを移行するためのAWSサービス領域と方法論がわかったセッションで、Oracle データベースを AWS に移行する際に RDS Custom を選択できる利点について理解できたセッションでした。