Google Cloud

GCE(Google Compute Engine)
インスタンス作成手順
~WindowsServer編~

今回はGoogleCloudのCompute EngineでWindows Serverを作成した事例です。

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前提条件

  • VPCネットワークはGCE API有効化の際に作成されるdefaultネットワークを使用する前提とします。

  • リージョンは東京(asia-northeast1)とします。

  • インスタンスを立ち上げてOSにアクセスするまでの手順です。

  • CentOSをデプロイします。

construction#1

インスタンス作成手順

  • GoogleアカウントでGCPコンソールにログインし、対象プロジェクトのCompute Engineの画面に遷移します。
  • 「インスタンス作成」を押下します。
Compute Engine画面
  • 「名前」にインスタンス名を入力します。プロジェクト内で一意であることが条件です。本手順ではmyserverとします。
  • 「リージョン」にデプロイ先のリージョンを選択します。本手順ではasia-northeast1(東京)とします。
  • 「ゾーン」を選択します。本手順ではデフォルトの指定とします。
  • 「マシンの構成」でデプロイする仮想マシンのマシンタイプを選択します。選択時右欄に月間予想の価格が表示されます。
  • 本手順ではマシンタイプは「E2」を選択します。
インスタンス作成画面
  • コンソール画面を下にスクロールします。
  • 「マシンタイプ」は今回e2-smallを選択します。
  • その他項目はデフォルト値を選択します。
インスタンス作成画面
  • コンソール画面を下にスクロールします。
  • その他項目はデフォルト値を選択します。
インスタンス作成画面
  • コンソール画面を下にスクロールします。
  • 「ブートディスク」の変更を押下します。
インスタンス作成画面
  • OSを選択します。
インスタンス作成画面
  • 「OS」から今回はWindows Serverを選択します。
インスタンス作成画面
  • 「バージョン」から今回はWindows Server 2022 Datacenter を選択します。
インスタンス作成画面
  • その他項目はデフォルトのまま、「選択」を押下します。
インスタンス作成画面
  • 「サービスアカウント」、「アクセススコープ」、「ファイアウォール」、「オブザーバービリティ」はデフォルト値を選択します。
インスタンス作成画面
  • コンソール画面を下にスクロールします。
  • 「詳細オプション」を押下します。
  • 「詳細オプション」のサブメニューが表示されます。
インスタンス作成画面
  • ネットワーキングを押下します。
  • 「ネットワークインターフェイス」は今回は「default」を押下します。
インスタンス作成画面
  • 本手順ではデフォルト値を使用します。
  • 「完了」を押下します。
インスタンス作成画面
  • コンソール画面を一番下までスクロールします。
  • 「作成」ボタンを押下します。
インスタンス作成画面
  • インスタンスが作成されます。
  • 「ステータス」が緑のアイコンになったら起動完了です。
  • 「名前」myserverのリンクを押下します。
インスタンス作成画面
  • 「WINDOWSパスワードを設定」を押下します。
インスタンス作成画面
  • ユーザー名を入力して、「設定」を押下します。
WINDOWSパスワード設定
  • パスワードのテキストが表示されるのでメモをとります。
    注:このウインドウを閉じると二度と表示されません。
  • メモをとったら「閉じる」を押下します。
WINDOWSパスワード設定
  • Windowsのリモートデスクトップ接続アプリを起動します。
  • 「コンピューター」に外部IPを入力します。
  • 「オプションの表示」を押下します。
リモートデスクトップ接続アプリ
  • 「ユーザー名」を今回はmyuserを入力します。
  • 「接続」を押下します。
リモートデスクトップ接続アプリ
  • さきほどメモしたパスワードを入力します。
  • 「OK」を押下します。
リモートデスクトップ接続アプリ
  • 下記が表示された場合、「はい」を押下します。
リモートデスクトップ接続アプリ

これでログイン完了です。
以上でCompute Engine で WindowsServerを起動して、そのインスタンスに接続しました。

リモートデスクトップ画面 リモートデスクトップ画面