ALVEOシリーズは、FPGA(Filed Programmable Gate Array)を搭載した、データセンターのワークロードを加速する適応型アクセラレータカードです。すぐに利用できるアプリケーションを多数揃え、幅広いワークロードに対して、最も低い TCO で、計算能力の向上を実現します。
ザイリンクス Alveoアクセラレータ カード
ザイリンクス Alveo™アクセラレータ カード( https://japan.xilinx.com/products/boards-and-kits/alveo.html )は、FPGA (Field Programmable Gate Array)を搭載した、データセンターのワークロードを高速化する適応型アクセラレータカードです。すぐに利用できるアプリケーションを多数揃え、幅広いワークロードに対して、最も低いTCOで、計算能力の向上を実現します。
同じカードを使用して、機械学習の推論からビデオ処理、金融においてはHPC分野やHFT分野での活用まで、あらゆるワークロードに対応します。
FPGAは従来、HDL(ハードウェア記述言語)による実装が一般的でしたが、AlveoアクセラレータカードはC++やPythonといった汎用言語、またはザイリンクス社が無償で提供するソフトウェア開発者向けVitis™統合ソフトウェアプラットフォーム( https://japan.xilinx.com/products/design-tools/vitis/vitis-platform.html )による実装が可能な汎用プログラマブルデバイスとなっています。
準備されている一般的なワークロードに対応するアプリケーションの利用、独自アプリケーション構築のどちらも可能です。クラウドまたはオンプレミスで相互に運用でき、アプリケーション要件に対応する拡張性にも優れています。
主なワークロード処理ではCPU1と比べ1/3のコストで性能は最大90倍向上、GPUベースのソリューションとの比較では、推論のスループットは4倍以上、レイテンシは3倍向上が可能です。
あらゆる業界に対応するソリューション
その特性を活かし、あらゆる業界の様々な用途に利用可能です。金融業におけるリスクシミュレーションシステム、為替取引等のHFTシステム、自動車の車載システム、通信基地局への設置による5Gエッジコンピューティング、ビデオストリーミング、医療分野におけるゲノム解析、AI推論の高速化など、多種多様なソリューションに活用できます。
CTCのトータルソリューション
CTCは、Alveoアクセラレータカードの販売だけでなく、導入据付設置、インプリメント、Alveoアクセラレータカードを活用したシステムインeグレーション、保守をトータルに対応します。 Alveoアクセラレータカードを活用したシステムの高度化にご興味のあるお客様は、以下フォームよりお問い合わせください。
ザイリンクス社について
IoTやクラウド、金融においてはHPC分野やHFT分野での活用が期待されている「FPGA (Field Programmable Gate Array)」の生みの親で、世界初のファブレスメーカーである。。CPUやGPUと比較して低遅延かつ電力効率が高く、金融業界を始めとして本番環境における利用が進んでいる。その他、5G、リアルタイム ビデオアプライアンス、ドローンやAIスピーカー、車載用デバイス、宇宙など高信頼性が求められる分野での活用も進んでおり適用範囲も金融業界だけに留まらない。顧客数は既に20,000社を超え、グローバルでの拡大を続けている一社の一つ。
また、ザイリンクスは、エンドポイントから、エッジ、クラウドに至るまで、多種多様なテクノロジで迅速なイノベーションを可能にする、極めて柔軟なアダプティブ プロセッサおよびプラットフォームを開発している。ザイリンクスが発明したテクノロジには、FPGA、ハードウェア プログラマブル SoC、ACAP などがある。ザイリンクスは、アダプティブ、インテリジェント、かつコネクテッドな世界を実現するため、業界で最もダイナミックなプロセッサ テクノロジを提供している。