DEJIMA

Space makes innovation
Vol.2レポート

全国各地で様々なイノベーションハブ(スペース)が設立され、その活用が進んでいます。
「Space makes innovation」は、企業が運営するスペースを連携し、新しいコミュニティをつなげる企画です。
10月に幕張メッセで開催された、CEATEC2019でのパネルディスカッションを第1回目として、11月28日開催イベントについては、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が企画をメインで担当、TIS株式会社運営のbit & innovationで実施、6社で集う企画チームが注目するスタートアップとコラボレーションピッチを展開しました。

イノベーションハブ(スペース)の企画チーム

本企画は、コラボレーションスペース同士が協業して、場所としてのイノベーションハブ(スペース)や人がつながり、コミュニティを重ねていくことで、オープンイノベーションをスケールさせます。企画チームは6社で構成されており、不動産、金融、IT、コンサルティング企業など業界も様々です。

TIS株式会社 bit & innovation
株式会社NTTデータ BeSTA FinTech Lab
三井住友フィナンシャルグループ hoops link tokyo
東急不動産株式会社 Plug and Play Shibuya
アビームコンサルティング株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 Innovation Space DEJIMA

スタートアップと企業のコラボレーションピッチ

スタートアップと企業のコラボレーションピッチ

この日、TIS株式会社が運営する「bit & innovation」に、約70名の参加者が集まりました。
イベント冒頭で、今回の企画の主旨を伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 五十嵐 知宏より説明。
続いて、企画チームが注目するスタートアップとのコラボレーションピッチです。
最初に、「TIS株式会社 × BizteX」。
テクノロジーで新しいワークスタイルをつくる、ということをミッションと掲げるBizteX株式会社。クラウドRPAを軸にSaaSサービスを展開しています。

続いて、「株式会社NTTデータ × シェアグリ」。

株式会社シェアグリは、「日常に農業という選択肢を」というミッションを掲げ創業していて、農家と農家を支える働き手とのマッチングアプリ「シェアグリ」を展開しています。

3つ目のピッチは「株式会社三井住友フィナンシャルグループ × Leretto」。

株式会社Lerettoは、ビジネスマン向けサービスとして、「Leretto」を展開中。歓送迎会、打上げ、決起会、忘年会など社内宴会の幹事さんは必見です。

4つ目に「東急不動産株式会社 × 助太刀

アプリユーザは10万人を突破!株式会社助太刀は、建設現場と職人をマッチングするアプリ「助太刀」を展開しています。

5つ目のピッチは「アビームコンサルティング株式会社 × Payke
株式会社Paykeは訪日外国人向けショッピングサポートアプリ、「Payke」を展開しています。

最後のピッチは、「伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 × コグニロボ

DEJIMA五十嵐 知宏とコラボレーションピッチを実施したのは、DEJIMA会員企業でもある、コグニロボ株式会社 代表取締役CEO 和田 温氏。コグニロボ株式会社は、AI(機械学習、深層学習)を活用したデータ分析、マーケティング型SaaSを展開しています。マーケティングは結果だけではなく、そこに導かれたプロセスが重要となるため、「人との融合」を重視したAIを目指し、滋賀大学、東京大学の協力を得て独自のAIエンジンを開発しました。顧客の興味関心などのデータを分析し、企業が求める指向とマッチングさせます。

Space makes innovation Vol.3 1/15開催します!

企業やスタートアップを巻き込んだ、オープンイノベーションを生み出すプログラムに取り組んでいる、DEJIMA運営責任者 五十嵐 知宏によると、「スペースという物理的な場があることで、想定しきれない偶発性への期待が出来て、場が連携することでそれがスケール出来る」そう。6社での作戦会議は続きます。
第3回目として、Space makes innovation Vol.3 を2020年1月15日(水)、 TIS株式会社企画 × Plug and Play Shibuya powered by 東急不動産です。

イベント申込:Space makes innovation Vol.3
https://spacemakesinnovation-03.peatix.com/