Oracle Database環境のマルチクラウドへの移行支援サービスを開始

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2023年01月05日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)は、Oracle Databaseを含むオンプレミスのシステム環境をマルチクラウドへ移行する2つの支援サービスを本日から提供開始します。クラウドへの移行検討において最適なクラウド構成を提案する「アセスメント for Oracle Database」と、マルチクラウドの検証環境を提供する「マルチクラウドPoC支援サービス」です。

拡張性、柔軟性及びコストの最適化を目的として、オンプレミスにあるOracle Databaseを含むシステムを複数のクラウドサービスに移行し活用するマルチクラウドの導入が増えています。しかし、マルチクラウドで、低遅延な通信接続を低コストで実現するためには、最適なクラウドサービスを選定する必要があり、パフォーマンスの検証や設計に時間がかかる場合がありました。

「アセスメント for Oracle Database」は、Oracle Cloudなどの各種パブリッククラウドやCTCのホスティングサービスTechnoCUVICから、お客さまのニーズに合わせて最適な構成を選定するサービスです。データベースの環境情報を基に、移行後のクラウド構成、データベースライセンスを含む費用比較、移行方法を提案します。移行先のクラウドサービスの特徴や利用可能なOracle Databaseのバージョン情報、データベースサーバ及びWEBアプリケーションサーバの最適な配置も把握することが可能です。

「マルチクラウドPoC支援サービス」は、複数のクラウドサービスとオンプレミス環境を低遅延で接続することができるMegaport社※の「マルチクラウド接続サービス」を利用し、マルチクラウドでの検証環境を提供するサービスです。検証用マルチクラウド環境利用料に加え、初期構築およびクラウド間の接続設定費用が含まれています。月額 120万円(税抜)から提供し、最短5営業日で検証環境を構築することが可能です。オプションサービスとして、移行支援サービス for Oracle Databaseや、DB処理のボトルネック解析サービス for Oracle Databaseも選択することが可能です。

  • Megaportは、 Network as a Service(NaaS)ソリューションの大手サービスプロバイダーです。MegaportのグローバルなSoftware Defined Network(SDN)は、企業ユーザーの皆様が使いやすいポータル、またはオープンAPIを介してネットワークをサービスに迅速に接続するのに役立ちます。Megaportのアジャイル ネットワーキング機能は、運用コストを削減し、従来のネットワーキング ソリューションと比較して市場までの時間を短縮します。Megaportは、ISO/IEC 27001認定企業です。Megaportは世界トップクラスのクラウド サービス プロバイダー、データセンター オペレーター、システム インテグレーター、およびマネージド サービス プロバイダーと提携しています。
  • Oracle、Java及びMySQLは、Oracle Corporation、その子会社及び関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。

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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
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