CTC、タイ洪水で被災した日系企業向けにIT関連の無償サービス提供開始

2011年12月08日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田陽一)は、タイの洪水で被災した日系企業を対象に、本日12月8日からIaaS(Infrastructure as a Service)型クラウドサービス「cloudage CUVIC OnDemand(クラウデージ・キュービック・オンデマンド)」の無償提供を開始します。また、IT関連全般の復旧に関する無償相談窓口をシンガポール支店に開設します。

「cloudage CUVIC OnDemand」は、サーバ、ネットワークなどのITインフラを、必要に応じてネットワーク経由で利用可能なパブリッククラウドサービスです。専用のポータルサイトから、サーバ台数やリソース割り当ての変更や、ファイアウォールやロードバランサーなどのネットワーク設定の変更を、お客様自身が簡単に操作できることが特長です。洪水被害によってサーバ等のITインフラが使用不能になった企業や、社内外に向けて被災状況を発信する臨時Webサイトを立ち上げる企業などに対して、短期間で最適なITインフラを提供可能です。

また、無償相談窓口を開設するシンガポール支店は、海外展開する日系企業向けに現地ITサービスを提供するなど、CTCのグローバル展開を担う拠点として今年6月に開設した海外拠点です。アジアのITインフラ事情に精通したシンガポール支店では、「cloudage CUVIC OnDemand」の導入支援のほか、洪水被害に遭ったITインフラの復旧に向けた相談に無償で対応します。

CTCでは、今後もシンガポール支店が中心となって、タイ洪水被害にあった日系企業向けに、IT復旧に向けた支援活動に取り組んでいきます。

タイ洪水で被災した日系企業向け無償サービス

提供内容 1.IaaS型クラウドサービス「cloudage CUVIC OnDemand」の60日間無償提供*
2.洪水によるITインフラ被害の復旧に関する無償相談
対象 タイ洪水の被害にあわれた日系企業
受付期間 2011年12月8日から
問合せ先 シンガポール支店 タイ洪水被害相談窓口
E-Mail:thai-support@ctc-g.co.jp
※ご連絡の際は、会社名、IT担当者名、電話番号、機器設置先(工業団地名)、ITインフラに関しての相談事項、ITインフラ設置時期などをお知らせください。
  • ご要望内容や申し込み状況等によってお受けできない場合がございます。

「cloudage CUVIC OnDemand」の特長

  1. シンプルなメニューとポータルによるオンデマンド対応
    • ポータル画面を用いた操作容易性
    • ベストエフォート型で安価に提供
  2. これまで培ってきたCTCのノウハウをこの新サービスへ注入
    • サーバ、ネットワーク、ストレージ、仮想化技術の各カテゴリにおける最有力ベンダーとの強固なリレーションシップ
  3. 米国VMware社のクラウド向けポータルソフトウェア「VMware vCloud Director」を基盤に採用

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

Webフォームからのお問い合わせ新しいウィンドウで開く

現在掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

  • このページについてツイッターでツイート(新しいウィンドウで開く)
  • このページをフェイスブックでシェア(新しいウィンドウで開く)