資生堂のファイル共有環境を整備

ファイル共有クラウドの「Box」を提供し、クラウドID管理サービスの「Centrify」で利便性を向上

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2016年04月28日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称: CTC)は、株式会社資生堂(代表取締役執行役員社長:魚谷 雅彦、本社:東京都中央区)に、ファイル共有環境を整備しました。ファイル共有クラウドサービス「Box」を提供し、クラウド型シングルサインオンサービス「Centrify Identity Service(以下:Centrify)」で社内システムとの連携強化を図っています。資生堂は、2016年4月から、国内10,000人での利用を予定しています。

資生堂では、2015から2020年度の中長期経営戦略「VISION 2020」において、重点項目として構造改革を掲げており、グローバルレベルで社内外の相互連携を支えるIT基盤を強化しています。本社の企画・マーケティング部門と販売子会社との統合に伴い、プロジェクト関係者間で効率的に情報を共有でき、組織の変更にも迅速に権限の対応ができるファイル共有サービスを、将来的なグローバルでの活用も含めて検討していました。

CTCが提供するサービスは、ブラウザだけで様々な種類のファイルの閲覧・共有・編集をセキュアに行うことができるファイル共有クラウドサービスのBoxです。併せて、複数のアプリケーションを1つのIDで利用できるシングルサインオンサービスCentrifyも提供し、社内のシステムや他のクラウドサービス、スマートデバイスとの連携を実現しています。
また、今回の導入に際して、CTCは、設計やデータ移行支援、管理者へのトレーニング、ユーザ向けヘルプデスクや運用支援サービスを提供しています。
資生堂では、今回のファイル共有環境をグローバルレベルでも活用していく予定であり、CTCは、今後も全拠点での効率的かつ円滑な情報共有を支援していきます。

Boxについて

Boxは、米国でFortune500社の55%が利用しているクラウド型ファイル共有サービスです。ファイル単位でのアクセス権限設定やバージョン管理など、IT部門が重視する機能を備え、データ容量も無制限になります。22地域の言語にも対応し、主要な国際的のセキュリティ標準にも基準しています。

Centrifyについて

Centrifyは、ユーザアイデンティティの管理およびサイバー攻撃の脅威からのユーザアイデンティティの保護を行い、エンタープライズセキュリティを強化します。組織のITリソースとITチームは、その場所の枠を超えて展開されるため、アイデンティティ管理は新たなセキュリティ防御線になっています。Centrifyは、統合ソフトウェアおよびクラウドサービスのプラットフォームを活用し、特権ユーザおよびエンドユーザに対して、クラウド、モバイル、データセンターという今日のハイブリッドIT環境でのアイデンティティの保護と統合を独自に実現しています。シングルサインオンにより、セキュリティとコンプライアンスが強化され、ビジネスの敏捷性が高まり、ユーザの生産性が向上することを支援します。Fortune 50企業の半数、80を超える連邦機関など、5000を超えるお客様がCentrifyを活用して、それぞれのアイデンティティ管理をセキュアに行っています。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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