S.H.

CTC PEOPLE

PEOPLEお客様の
潜在的なニーズを捉え、
最新技術で応えていく

エンタープライズ事業グループ エンタープライズビジネス企画室
インフラエンジニア
S.H.2014年入社 新卒入社
工学部 ネットワーク通信工学科 出身

ものづくりでお客様に貢献できるSIerに興味を持った

大学院時代は「GPUを用いた暗号化アルゴリズムの処理速度の高速化」に関する研究に取り組んでいました。当時、GPUの知名度はまだまだ低かったと思いますが、現在ではAIのディープラーニングや仮想通貨のマイニングにおいて欠かせないコンポーネントとなっており、時代の一歩先を行く技術に触れていたことを誇らしく思います。就職活動ではIT企業の中でも特定の製品やサービスを扱う会社ではなく、ものづくりでお客様に貢献できるSIerに興味を持ち、最初に内定をもらったCTCへの入社を決めました。当時の私は、「会社は入ってみるまでわからない」と考えていたので他社との比較検討はしませんでしたが、7年も働き続けているので結果的には正解だったのでしょう(笑)。

お客様のビジネスや業務に欠かせないネットワークインフラを構築

入社1年目から4年目までは、大手商社向けに社内情報システムの維持保守を行うチームに配属されて、サーバ周りの保守業務を担当。5年目からは、大手自動車部品メーカー向けに国内のネットワークシステムを構築するチームに所属して、お客様のニーズにあわせてルーターやスイッチ、ファイアーウォールなどのネットワーク機器の構築、導入やリプレイスを担当しています。担当したお客様は全国に拠点を展開しており、店舗や工場なども含めると日本国内だけでも相当数の拠点があります。そのため、私が携わるネットワークの規模も大きく、出張も頻繁に発生しますが、お客様のビジネスや業務に欠かせないシステムインフラを任されていることにやりがいを感じています。

自ら技術・製品調査を行い本格導入に向けてSD-WANのPoC導入を担当

現在担当しているお客様は、最新のトレンドや先端技術を取り入れるマインドが旺盛であり、私たちとしてもお客様の顕在化したニーズに対応するだけでなく、より潜在的なニーズにアプローチするような提案を心がけています。たとえば直近ではSD-WAN(Software-defined Wide Area Network)というルーターをソフトウェアで制御する技術の提案・PoC導入を行いました。私は、技術調査や開発元ベンダーとの調整業務などを主に担当しており、お客様への本格的な導入が決まったときは本当に嬉しかったですね。

最新技術や新規ソリューションのキャッチアップがしやすい環境

エンジニアとして、お客様の期待に応え続けられるよう、最新技術や新規ソリューションのキャッチアップには力を入れています。まずは自分自身で関連するドキュメント類に目を通すことが大前提ですが、さらに詳しい情報が必要な場合は、CTC社内で取扱っている各種IT製品を管理している製品主管の社員から情報を共有してもらうことができます。また、製品主管は開発元や販売元のベンダーとリレーションを構築しているので、直接ベンダーの担当者につないでもらうことも可能です。このような社内体制が整備されているため、お客様から技術・製品に関する問い合わせを受けた際にもスピーディーに対応できますし、自ら積極的に新しい技術情報を収集することもできるのです。

業務に求められるIT知識・技術は入社後に身に付けられる

以前の部署ではサーバの経験を積み、現在の部署ではネットワークの知見を深められているので、引き続き自分のキャリアの軸となるような技術力を身に付けつつ、インフラ領域を中心とした幅広い仕事にチャレンジしていきたいと考えています。私は理系出身で大学院ではGPUの研究もしていましたが、現在の業務で求められているIT知識や技術は、入社後の研修や現場の仕事を通して習得したものがほとんどです。入社から1〜3年の間には所属部署の技術レイヤーに関する様々な研修が用意されていますし、OJTトレーナーからの指導を受けることもできるので、IT業界でチャレンジしたいことがある方、ITの世界に興味がある方は、理系・文系に関係なく安心して入社してほしいと思います。

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