CTC PEOPLE
豊富な実績と
ノウハウに驚かされた
マルチベンダーとしての情報通信事業グループ 情報通信第2本部
インフラエンジニアT.I.2020年 キャリア入社
マーケティング ソフトウェア会社 出身
プロジェクトの多様性、特定の製品に縛られない環境が入社の決め手に
新卒で入社したユーザー系のシステム会社では、インフラエンジニアとしてクレジットカードシステムや社内外向けの仮想化基盤サービスの構築に携わっていました。その後、外資系のマーケティング・ソフトウェア会社に転職したのですが、日本法人では自分の得意としていたサーバや仮想化関連の仕事を担当できなかったため、改めてシステム基盤の仕事ができる会社への転職を考えました。当初は自社サービスの基盤構築ができる事業会社を視野に入れていましたが、様々な基盤に携われるプロジェクトが存在し、特定のプロダクトに縛られない提案ができる環境などを総合的に判断した結果、「もう一度、どっぷり技術に浸かってみよう」と思い、CTCへの入社を決めました。
実力が正当に評価され、入社1年未満で大型案件のチームリーダーに
CTC入社後、しばらくは複数のプロジェクトに参画し、サーバやソフトウェアなど、様々なプロダクトの導入に関連した検証や提案書作成に関わる調査業務を担当していました。その後、参画していた大きなプロジェクトの一つが正式受注に至り、私自身もプロジェクトの基盤構築を担当するチームのリーダーとして、設計業務やメンバーの管理を任されることになりました。キャリア採用ということもあり、「即戦力として期待されている」という自覚はありましたが、CTCは、新卒・キャリア採用の区別なく、社員一人ひとりの技術力やマネジメント力を正当に評価してくれる会社であると改めて感じました。
4Gから5Gへ。社会的インパクトの大きいプロジェクトの一端を担う
私たちが参画しているのは、大手通信キャリアのネットワークサービスを構成するNF(Network Function)を次期システムにリプレイスするプロジェクトです。簡単に説明すると、既存の4G用システムが動いている傍で、今話題の高速大容量通信を実現する5G用のシステムを構築し、少しずつ入れ替えていくようなイメージです。当然のことながら社会的なインパクトが大きいシステムであるため、あらゆるフェーズで厳しい要件が提示されており、大きな責任と緊張感を伴うプロジェクトではありますが、日本中の人々の暮らしや企業のビジネスを変えていく社会基盤構築の一端を任されていることは、これまでインフラに関わってきた私にとってはやりがいのある仕事であると感じています。
マルチベンダーの強みを実感できるテクニカルソリューションセンター
長年にわたって国内・海外の様々なメーカーの製品を扱ってきたCTCには、多種多様なハード、ソフトに関する豊富なノウハウが蓄積されており、それらを活用するための仕組みが整備されています。たとえばテクニカルソリューションセンター(TSC)には、各社のサーバやネットワーク機器が集められており、お客様への提案を行う前に実機を使った詳細な検証を行うことができます。一般的には、実機で検証するために購入やリースを検討する必要がありまが、CTCは会社としてTSCのような施設を保有しているので、マルチベンダーの強みを活かした提案がしやすいと感じました。
通信規格そのものを策定する世界的なミーティングに参加する社員も
様々な技術領域に関して豊富な知見を持った多くのプロフェッショナルが在籍していることもCTCの魅力の一つだと思います。私たちが5G関連のプロジェクトに携わっている一方で、大手通信キャリアの方々と共に5Gのような通信規格そのものを策定する世界的なミーティングに参加している方もおり、社内に貴重な情報を展開してくれています。また、プロジェクトのアーキテクチャを参照しただけでも技術力の高さが伺えますし、営業が作成する提案書を見てもレベルの高さに驚かされます。昨今では事業会社にいても高度な技術に触れられる機会が増えていますが、特定の技術領域に集中して取り組みたい方にとっては、CTCのようなSIerも有力な選択肢の一つになると思います。