M.O.

CTC PEOPLE

PEOPLE開発力と発想力を磨き上げ、
新規サービスの
創出を目指す

情報システムグループ 未来技術研究所
デベロップエンジニア
M.O.2014年 新卒入社
情報工学専攻 出身

「私自身をしっかり見てくれている」という会社の印象は今も変わらず

学生時代は情報工学を専攻し、数学理論を活用したコンピュータの計算量の削減や、プログラム精度やパフォーマンスを高めるアルゴリズムの研究を行っていました。学部や研究室も含めて、多くの仲間がIT企業に就職する環境だったこともあり、私も就職活動ではIT系を中心に企業を探していました。その際、企画や開発、運用といった一部のフェーズだけでなく、上流から下流まで幅広いフェーズに携われる企業に入りたいと考えていたため、大手SIerの一つであるCTCに興味を持ちました。CTCの面接官は、私の研究内容を真剣に聞いてくれたことが印象に残っています。「学歴や経歴ではなく、私自身をしっかり見てくれている」という会社のスタンスは、入社から7年経った今でも変わっていないと思います。

新たな事業モデルの創造をミッションとする未来技術研究所

入社後はITサービス事業グループでプリセールスやアプリの企画・開発に携わっていましたが、2017年に未来技術研究所が新設された際、部単位で異動することになりました。未来技術研究所は新たな事業モデルの創造をミッションとする組織であり、新規事業を企画する事業創出チームと、技術力で事業を形にしていくイノベーションテクノロジーセンター部で構成されています。私が所属するイノベーションテクノロジーセンター部は、エンジニアを中心とした技術志向のメンバーが多く、テクノロジードリブンで新規の事業やプロダクトを生み出す取り組みを進めているほか、研究所全体ではオープンイノベーションスペース「DEJIMA」やコーポレート・ベンチャー・キャピタルを活用したベンチャー企業との協業にも力を入れています。

エンジニアのアイデアが尊重され、自由に企画開発が進められる環境

以前は、事業創出チームのアイデアをイノベーションテクノロジーセンター部が形にするというフローが多かったのですが、今年度からは、私たちイノベーションテクノロジーセンター部がアイデアを出し、事業創出チームのサポートを受ける形で進行するプロジェクトも増えてきました。たとえば最近ではエンジニアサイドからのアイデア発信で、顧客とフリーランスの開発者をマッチングさせる新規サービスの実証実験や、物理的に離れた場所で仕事をする人同士のスムーズな協業を実現する次世代型コミュニケーションツールの開発などに取り組んでいます。フェーズ毎に上長や会議体によるジャッジが入りますが、初期段階ではエンジニア自身のアイデアが尊重され、自由に企画開発が進められる環境が整っています。

部やグループの垣根を超えてCTCの開発領域を盛り上げていきたい

長年CTCが強みとしてきたインフラやネットワーク領域に比べると、開発領域にはまだまだ伸び代があると思っています。未来技術研究所も、今後のCTCの開発力をリードする部門のひとつであると自負していますし、現在も数多くの優秀なデベロッパー(開発者)が在籍しています。たとえば、常に無意識的に新しい技術を吸収し、息を吐くようにコードを書き、自ら出したアイデアや企画をあっという間に実現してしまう人もいます。また、CTCには開発者が集まって技術的な議論ができる Slack のワークスペース「TecQ(てっきゅ)」があるのですが、年に2回ほどワークスペースのメンバーが集まりライトニングトークを行う大会を開いています。今後も部やグループの垣根を超えて開発者同士で協力し合い、CTCの開発領域を盛り上げていきたいです。

お客様のニーズや世の中の課題を先取りして解決していくために

お客様のニーズに合わせて技術やサービスを提供することも重要ですが、今後はお客様が「これが課題である」と認識する前に潜在的なニーズを掘り起こしたり、多くの人々の生活に関わる社会的なニーズを見つけたりすることで、世の中の課題を先取りして解決していく必要があると考えています。未来技術研究所は、正にそのような目的のために生まれた部署であるはずですし、私自身も日々、そうした思いを持って仕事に取り組んでいます。また、CTCには様々な業界のお客様の仕事があり、幅広い技術領域のプロジェクトが存在します。当然、社員の個性も多種多様であり、様々な人たちが働いているので、必ず自分と同じ気持ちで働ける仲間たちと出会えるはずです。

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