DXを推進するためのメソドロジーを展開

TOPICSDXを推進するためのメソドロジーを展開

2021.03.01
H.K.ITサービス事業グループ Buildサービス推進チーム
チーム長
H.K.

お客様の事業部門に直接アプローチすることで変革をサポート

DXという言葉は非常に幅広い意味で捉えられていますが、クラウドやAIのようなIT領域に限定されたバズワードではなく、企業のビジネスや組織、文化、あるいは社会全体の変革に関わる概念であると考えています。コロナ禍でのリモートワークシフトはもちろん、先に挙げたクラウドやAI、IoTを活用したソリューション、プロダクト開発もDXの一部と言えますが、これらの多くはCTCや他のSIerが、お客様企業の情報システム部門に対して提供してきたITサービスの範疇に止まっています。私たちBuildサービス推進チームは、お客様の情報システム部門だけではなく、お客様の事業部門に直接アプローチすることで、デジタルを活用したビジネス変革をサポートしています。

米国で確立されたDX推進メソドロジーを日本企業の環境に合わせて展開中

Buildサービス推進チームが提供するサービスは、プロダクトやソリューションありきではありません。既存ビジネスの課題抽出から、新規ビジネスの構想・戦略立案、プロダクトやサービスの開発といった最終的なアウトプットも含め、常時お客様と伴走し続けていきます。そうすることで、最終的にはお客様の企業や組織が自力でDXを推進できるような支援を目指しています。プロダクト開発の段階では、UXデザイン、クラウドネイティブ、アジャイル開発といったプロセスを重視しますが、私たちのチームはDX推進に求められるチームビルディングやカルチャーチェンジも含め、アメリカ・シアトルのコンサルティングファームが確立したDX推進メソドロジーを吸収し、日本企業の環境に合わせて展開しています。

DXを推進するためには組織のカルチャーチェンジも必要

DXによってビジネスやプロセスを変革するためには、土台となる組織のカルチャーそのものを変えていくことから始める必要があります。たとえばBuildサービス推進チームのメンバーにとっての共働力やコミュニケーション力は、他の組織以上に必要不可欠な素養であると考えています。未知の領域に対してクリエイティブな発想でアイデアを生み出していくためには、お客様単位で少人数のチームを組み、アジャイル的な発想でトライアンドエラーを繰り返しながら物事を進めていく必要があります。そのような環境では従来的な上意下達の関係性ではなく、多様な個性を持った人たちとのフラットな関係性がベースになるため、業務をスムーズに進めていくためにも共働力やコミュニケーション力が欠かせない素養となるのです。

■build service紹介ページ
https://www.ctc-g.co.jp/solutions/build/

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