AIは目的ではなく手段

TOPICSAIは目的ではなく手段

2021.03.15
S.K.エンタープライズ事業グループ AIビジネス推進部
部長
S.K.

AIは技術要素の一つ。お客様の目指すゴールまでトータルで支援します

AIビジネス推進部が設立されて3年目になりますが、立ち上げ当初と現在とでは組織のミッションが大きく変わっています。部が設立された2年前はAIという技術が注目されており、AIの導入自体が目的化されていた側面もありました。現在では「AIはDXを実現する技術要素の一つ」であり、AIを活用し付加価値をもたらすことがお客様のゴールです。お客様の目指すゴールを一緒に整理し、目的に合わせてデータ活用の方法を提案し、データから重要な知見を見つけ出すための環境構築を主要ミッションとしています。また、現在のAIビジネス推進部はAIのモデル作成を担当するチームに加え、コンサルティングチームやソリューション開発チームも配置することで、お客様の課題の紐解きから価値提供までをトータルでご支援できる体制を整えています。

CTCにおけるAIのセンター・オブ・エクセレンスを目指します

CTCでは数年前から全社的なAI教育に力を入れており、昨年までに3000人のAI人材育成に取り組んできました。CTC社内におけるAI技術は標準化しつつあり、今後は事業グループや部の垣根を越えて、SIビジネスの様々なシーンでAI技術を組み込んだサービスを提供できる企業に進化していくはずです。そのような環境の中、AIビジネス推進部は、CTCにおけるAIのセンター・オブ・エクセレンス的な役割を果たしていくことになるでしょう。AIやデータ分析に関する先進的な知見・技術を習得し続けることで、全社に広く存在するAI人材との協業、ナレッジの提供に加え、ソリューション開発においても各プロジェクトを積極的に支援できる組織であり続けたいと考えています。

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