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AWS WAFとWafCharmの導入でセキュリティ対策を強化

背景

日本生活協同組合連合会(日本生協連)とコープ情報システム株式会社は、生協組合員が利用するECサイト「CWS(Coop-Web-Standard)」基盤を構築・運営している。現在は会員生協のうち、コープ東北サンネット事業連合、コープ北陸事業連合、生活協同組合ユーコープ、生活協同組合連合会コープ中国四国事業連合、生活協同組合連合会コープ九州事業連合の5団体に所属する会員生協が、CWSを利用している。

今回、本環境の改善としてOS・ミドルウェアのバージョンアップやセキュリティ強化を目的にいくつかの機能追加を実施した。コンテンツ参照機能に関しては、CDN機能を持つAmazon CloudFrontを導入し、ユーザへの静的および動的なWebコンテンツの配信を高速化し、データ転送量のコスト低減にも寄与した。さらに、セキュリティ強化を目的に当該環境の脆弱性診断を行い、指摘事項からアプリケーション機能改修も実施した。特にWebアプリケーションを防御するために、WAF機能としてAWS WAFおよびWafCharmを導入した。WafCharmのルール管理機能を最大限活用することでクイックかつマネージド型での対策を講じることができ、安価に導入及び対策を実現した。

ポイント

CWSシステムと親和性の高い、AWS WAFとWafCharmを導入。最適なシグネチャが自動提供され、AWS WAFをマネージド型で運用できるため、専任のセキュリティエンジニアがいなくてもAWS WAF運用を円滑に行うことが可能になりました。

図.AWS WAFおよびWafCharm導入後のCWS環境の簡易システム構成イメージ

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