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[ENT209] [DAT218] What's new with database migrations(データベース・移行)

楽しいジョークでセッションがスタートしました。

一般的に、データベースのモダナイゼーションの目標は、データの信頼性、パフォーマンス、コストを改善することです。

データベースのモダナイゼーションの対象は、大部分がモノリシックで、RDB用に設計されたデータベースです。

移行をサポートするAWSツールは次のとおりです。

  • DMS Fleet Advisor: データベースと分析インベントリを出力し、移行計画を策定するのに役立ちます。
  • SCT:異機種間データベースの移行時に、ターゲットデータベースに合わせてスキーマを変換します。
  • DMS:ソースデータベースとターゲットデータベースをリンクした後、データを簡単に移行するのに役立ちます。

移行のインスタンスの作成、DB接続などの一連のタスクを実行すると、コンソールから簡単にDBを移行できます。

オンプレミスDBからEC2内DBへ、EC2内DBからRDS、RDSからオンプレミスDBへの移行など、さまざまなソースやターゲットへの移行が可能です。

Multi-AZと継続的なモニタリングにより、移行プロセスの高可用性を維持できます。

最大の利点と言えるのはコストですが、DMSの場合は、移行を実行するインスタンスとログストレージのコストのみが課されます。

OLTPおよびOLAPデータストア、さまざまなDBエンジンをDBソースおよびターゲットにリンクできます。

DMS Fleet Advisorは昨年リリースされた機能です。DMS Fleet Advisorは、運用中のDBのインベントリを出力します。

DBサイズ、テーブル数などスキーマなどを確認し、マイグレーションの計画を絞ります。この機能は無料で利用できます。

SCTは移行Assessmentレポートを生成し、ターゲットDBに合わせてスキーマを切り替えます。

前述のサービスと機能を活用して、次の順序で移行を実行できます。

  • DMS Fleet Advisorによる移行計画の策定
  • SCTでターゲットDBに合わせてスキーマを変換する
  • DMS インスタンスの作成と操作を開始して移行を開始する

今回はSCTとは別にDMS schema conversionという機能が紹介されました。

既存のSCTがDMS内に属して実行される機能です。既存のSCTはスタンドアローンのJavaアプリケーションで、ローカルPCでプログラムをダウンロードして実行させる必要があり、ローカルPCのコンピューティングパワーを消費しました。この機能は、クラウド上でスキーマ変換から移行まで一度に行うことができるように追加された機能です。

簡単なデモで確認できましたが、従来のSCTとほぼ似ていることがわかります。

DMS schema conversionによって変換されたスキーマをターゲットDBに直接適用しても、zipファイルでs3にエクスポートすることもできます。

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