[DAT323] Performance monitoring with Amazon RDS and Aurora, featuring Autodesk（モニタリング）

投稿日: 2022/12/09

データベースパフォーマンスモニタリングは、ミッションクリティカルなアプリケーションを効果的に運用するための重要な要素です。Amazon RDS と Amazon Aurora が提供するモニタリング機能について学ぶセッションとして、Amazon CloudWatch、Amazon RDS Enhanced Monitoring、Amazon RDS Performance Insight、および Amazon DevOps Guru for RDS を使用してアプリケーションの効果的な理解を学ぶセッションでした。

Amazone RDS モニタリングの概要

モニタリング時のインスタンスはAmazon CloudWatchで、OSはAmazon RDS Enhanced Monitoring機能で、DBエンジンはAmazon RDS Performance InsightsおよびDevOps Guru for Amazon RDSで監視できます。

CloudWatchでAmazon RDSメトリクスを監視する

CloudWatchでRDSが監視するメトリックと収集したメトリックの保持時間は、1 分未満の詳細メトリックは3 時間、1 分間は 15 日間、5 分間は 63 日間、1 時間は 15 か月間保持されます。

Cloudwatchアラームポリシーの設定方法

Cloudwatchは、RDSの収集された指標に基づいてアラームを設定するためのウィザードを提供します。

Enhanced MonitoringによるRDS OSの監視

OSエントリの監視により、内部エージェントは情報を収集し、デフォルトで30日間のアーカイブ期間を持ちます。

DBロードの確認方法

DBの平均アクティブセッションなどのDB Loadのパフォーマンス分析方法は、Performance Insightsで分析できます。

平均アクティブセッションの分析

Performance Insights の分析方法の説明です。

• 平均アクティブセッションが0の場合はDBアイドル状態、1未満の場合はメインブロックがない状態
• 平均アクティブセッションがCPU未満の場合CPU使用可能状態、平均アクティブセッションがCPU以上の場合のボトルネック状態

インスタンスタイプサイズ分析に使用可能

RDS インスタンスタイプが CPU ロードが vCPUs より小さい場合 oversize タイプ CPU load が vCPUs より高い場合は undersize タイプとして確認できます。

RDSエンジン固有のPerformance Insightsで利用可能な分析項目

DBエンジンごとに利用可能な分析指標が異なります。

DevOps Guru for RDS

機械学習を利用して自動的にRDS性能と遅延について分析することになり、以降の課題について確認可能です。

DevOps Guru for RDSの使用方法

問題のあるメトリックを選択すると、そのメトリックを分析し、問題の原因となるWait Eventと問題のあるSQL Digest IDを通知し、問題解決を容易にするのに役立ちます。