こんなお客様に最適
社内のファイル共有を効率的に行い、従業員の情報交換を速やかに行えるようにしたい
現在利用しているストレージサービスのコストを最適化したい
オンプレミスとクラウド環境で散らばるデータの連携を実現したい
クラウド環境にあるデータの適切な保護・管理を行いたい
クラウド環境にエンタープライズクラスのストレージ機能やデータ管理を求めるお客様に最適です。
ネットアップとアマゾン ウェブ サービス(AWS)のエキスパートである、
CTCがこれらのお客様の悩みを解決します。
CTC NetApp on AWSサービスの概要
AWSクラウドでのストレージコストの最適化、アプリケーションのパフォーマンスの向上、データ保護、災害対策 (DR)、セキュリティ・コンプライアンス強化を実現するネットアップのパブリック クラウド サービスに関して、CTCが導入から運用までワンストップで支援します。
解決策 その1
- ネットアップの経験、知識が豊富
- 複数のクラウドを横断してストレージ環境を利用したい
ネットアップの
パブリック クラウド サービス(PCS)
解決策 その2
- AWSのマネージドサービスを活用し、運用負荷を軽減したい
- AWS環境とのデータ連携を優先したい
Amazon FSx
for NetApp ONTAP
ネットアップ パブリック クラウド サービス
ネットアップのパブリック クラウド サービス(PCS)とは?
PCSはお客様のクラウド運用最適化を実現する4階層で構成されており、
必要なサービスを組み合わせて利用することが可能です。
- CLOUD ANALYTICS & SERVICES
- モニタリング・傾向予測・バックアップ・同期
・セキュリティ・階層化
- CLOUD CONTROLS
- オーケストレーション・インテグレーション
- CLOUD STORAGE
- クラウド上での効率的なデータ保管
- COMPUTE OPERATIONS
- クラウドの最適化
ここではAWS環境で活用頂けるサービスとして主要な3つのサービスをご紹介いたします。
NetApp Cloud Volumes ONTAP(CVO)
ネットアップのストレージ OSである「ONTAP」が AWS 上で動作。ONTAP の持つエンタープライズクラスのストレージ機能を AWS 上で提供します。
マルチプロトコル(NFS/CIFS/iSCSI)対応、SnapMirror によるオンプレとのデータ転送、容量効率化(重複排除、圧縮、階層化)などの充実したストレージ機能を AWS 上で使えるようになります。
ONTAP機能をAWSで利用可能
- Snapshot、SnapMirror、SnapVault、 FlexClone ボリューム、重複排除、圧縮などのONTAP機能を、クラウドで利用可能
- NFS, iSCSI, CIFS 各プロトコルに対応
クラウドストレージコストの
最適化
- 重複排除・圧縮、階層化、シンプロビジョニングなどの機能によりストレージの使用容量を削減し、コストを最適化
- データ容量変動の読みづらい共有ストレージに最適
- DR(ディザスタリカバリ)環境やテスト・開発環境の構築にも最適
ハイブリッドクラウド環境の
一元管理が可能
- 専用ツールCloud Managerにより、クラウド内のストレージを一元管理
- 導入・設定から運用・管理をシンプルに効率化
環境をまたいだ
データモビリティを実現
- オンプレ・クラウド間、クラウド間でのレプリケーションが可能
- 用途に応じた環境の使い分けが実現
充実したセキュリティ機能
- ハイパーバイザーレベルでのデータ暗号化
- AWS のネイティブ暗号化と組み合わせて使用可能
Cloud Tiering(FabricPool)
ONTAP が持つクラウドへのストレージ階層化機能「FabricPool」を SaaS として提供。使用頻度の低いコールドデータを S3 に自動的に階層化します。
階層化されたかどうかを意識することなくデータにアクセスでき、ストレージ容量を柔軟に拡張できます。
Cloud Backup Service(CBS)
CVOやFSx for ONTAP、オンプレ FAS/AFFのデータをS3にバックアップ、同一あるいは異なるストレージにリストア。AWS を活用したバックアップ/リストアを フルマネージドの SaaS で提供します。
SnapMirror を応用した効率的な差分ブロック転送方式による、ONTAP と相性の良い簡単なバックアップ手法を提供します。
Amazon FSx for NetApp ONTAP
Amazon FSx for NetApp ONTAP
(FSx for ONTAP)
AWS FSx ファミリーの一員となった ONTAP。
CVOと同様のストレージ機能をAWS のマネージドサービスとして提供します。
HA(マルチ AZ)構成やデータ階層化機能を標準で実装。SnapMirror によるデータ保護も可能です。
CVO | FSx for ONTAP | |
---|---|---|
サービスの位置づけ | お客様によるセルフマネージド | AWSによるフルマネージド |
課金体系 | PayG(時間・従量課金) or BYOL(期間定額) ※AWS従量費用に対する課金が別途必要 |
容量、スループットに対する時間・従量課金 ※AWS リソース消費量に対する課金も含む |
運用(バージョン管理) | お客様にてバージョンアップを実施 | AWSにてバージョン管理を実施 ※自動的にFSx for ONTAPのバージョンアップが行われる |
HA 構成 | シングル/マルチAZ | シングル/マルチAZ |
対応リージョン ※日本国内 | 東京、大阪 | 東京のみ(2022/3 現在) |
最大容量 | SSD Storage: 288TB Capacity Pool: 2PB |
SSD(Performance): 192TB Capacity Pool: 無制限 |
ユースケース
CVOやFSx for ONTAP、Cloud Tiering、CBSを活用することで、クラウド内のNASサービス、災害対策(DR)、クラウドヘのバックアッ プ、クラウド側へのデータ階層化などを効率的・効果的に実現することが可能です。
以下はCVOおよびFabricPoolを活⽤し、DX推進により増え続ける社内データを柔軟性の⾼いクラウド環境へ移行、同時にDRによるBCPを実現した事例です。
オンプレミス NetApp の DR 環境をクラウドに構築、SnapMirror を使⽤してデータ同期(レプリケーション)。
クラウド内ではFabricPool を使⽤することによりコールドデータを階層化し、ストレージコストを最適化します。
CTCにおまかせください
- ● オンプレミス、クラウド環境のネットアップに関するトータルライフサイクルをご支援いたします!
-
CTCはこれまでオンプレミス環境で培ったネットアップのノウハウをもとに、オンプレミスとクラウド両環境において最適な構成のご提案、要件定義、サイジング、設計/構築、移行、運用支援といったすべてのライフサイクルをワンストップでご支援します。
- ● CTCは、ネットアップ最上位のスターパートナーです。
CTCは、国内でもっとも早く(1993年)からネットアップ製品の取り扱いを開始、国内販売代理店シェアNo.1!
アワード受賞歴も豊富*1なNetApp Star Partner(最上位)パートナーです。
*1 NetApp Japan Partner Award 2021で2賞を受賞- NetApp Japan Partner Award 2021で国内におけるネットアップのストレージ製品やサービスの販売、ネットアップ製品を使用したソリューション開発などが評価され、CTCが「Partner of the Year」受賞。
- 加えて、ネットアップのストレージ製品やデータ管理ソリューションについての安定したサポートサービスが評価され、CTCとCTCテクノロジー株式会社が「Support Partner of the Year」を受賞しました。
- ● マルチクラウドマネージドサ-ビス with CVO
-
CTCは、NetApp CVOを含むクラウド環境のマネージドサービスを提供。 お客様のITライフサイクルをトータルサポートします。
「運用ノウハウがなく、クラウド利用に不安がある」「24時間/365日の監視・障害対応が必要だが、社内体制が脆弱」「オンプレミスとの連携を含めた定常的な運用、設定変更作業による負荷増大を抑制したい」お客様に最適なサービスです。
サービス提供内容
専任エンジニアによる
一元窓口リモート接続
運用支援障害対応技術支援
QA対応レポーティング定例会NetApp CVO運用提供例
よくあるお問い合わせ(FAQ)
Q. CVO に評価ライセンスはありますか?
A. はい。CVO には評価目的で使用できるライセンスあるいは評価期間が用意されています。
BYOL の場合:「Freemium」というライセンスが用意されています。期間の制限はありません。
・500GiBの容量を最大 10台の CVO で使用することができます。
・500GiB を超えた場合には、超過容量分は AWS マーケットプレイスで購入したものとして自動的に課金されます。
・メーカーサポート(ネットアップへのお問合せ)は付帯しません。
AWS マーケットプレイスの場合:初めて CVO を導入する場合に、30日間の無償トライアル期間が用意されています。
・無料トライアル期間が終了すると、課金が開始されます。
・トライアル期間中はメーカーサポート(ネットアップへのお問合せ)は付帯しません。
詳しくはこちら> https://docs.netapp.com/ja-jp/occm/concept_licensing.html
Q. その他のPCSのライセンス体系はどうなっていますか?
A. サービスごとに異なりますが、基本的には
・BYOL:使用期間と使用容量に応じたご購入
・AWS マーケットプレイス:容量単位、時間単位での従量課金
となっています。
Q. AWS のリソース使用料金は必要ですか?
A. はい。CVO を始めとしたPCS のライセンス費用以外に、AWS の使用料金が別途必要です。
Q. CTC で PCS の導入や運用を支援してもらえますか?
A. はい。導入のご検討や、ベンダーへのお問合せ代行など運用も支援可能です。
詳しくは、弊社担当営業までお問い合わせください。