AIビジネスの推進体制を強化

ビジネス拡大とAI人材育成を目指しAIビジネス推進部を新設

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2017年10月30日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、AIビジネスの拡大とAI人材の育成と強化を目的に、11月1日付けで「AIビジネス推進部」を新設します。

CTCは既に、AI分野で先進的な取り組みを行っているグリッド社との提携に基づく機械学習/深層学習フレームワーク「ReNom(リノーム)」の提供や、並列コンピューティングの先進企業である米NVIDIA社のAIスーパーコンピュータ「DGXシリーズ」の取り扱いを開始しています。

また、AI開発のプロセスと技術を体系化し、開発の基盤となるAIハイブリッドクラウド環境「CTC Integrated AI Platform Stack」の提供も開始し、AI活用のコンサルテーションからシステム構築、アプリケーション開発、運用を含めて、トータルにお客様を支援する体制を整えました。

今回、更なるAIソリューションの拡充やビジネスの開拓と共に、AIに関する全社的な人材育成を担う組織として「AIビジネス推進部」を新設します。新組織は、主に4つの役割を担います。

1. AI戦略策定、およびCTC独自のAIソリューションの開発

市場動向調査に基づき、CTCとしてのAIの技術戦略を策定します。独自の技術体系「CTC Artificial intelligence Resolution Library & Architecture」に基づき、最先端のAI関連技術の検証を行い、お客様が短期間で利用できるよう、サービス化やパッケージ化を行います。

2. AI開発支援

AI技術を活用した新製品・サービスの開発、業務効率化を検討中の客様に対し、新組織の技術者と、インダストリー知識を有する各事業グループの技術者が連携し、AI導入・商用化の支援を行います。

3. 外部パートナー企業との連携

最先端技術を有する国内外ベンチャー企業及びパートナー企業との提携・協業を推進し、パートナーとの共同ビジネスの展開や先進的な技術力の向上を図ります。

4. AI人材の育成

専用の教育プログラムを開発・運営することで、需要が供給を大きく上回り深刻化するAI人材不足に対応し、社内外の技術者を育成します。

CTCは製造、流通、情報通信、金融、社会インフラ、エネルギーなど幅広い分野でAIビジネスを推進し、3年後に全社で50億円規模のビジネスへの成長を目指します。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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