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ChatGPTとは?できること・メリット・使い方などを解説!

本記事では、ChatGPTの概要やできること、導入するメリット、利用手順などを解説します。業務でChatGPTを活用したい人は、ぜひ参考にしてください。

- ChatGPTとは?
- ChatGPTの仕組み
- ChatGPTの進化の変遷
- ChatGPTでできること8選
- 調べ物
- 文章の生成・添削
- 文章の要約
- ブレインストーミング
- 外国語の翻訳
- プログラミングコードの作成
- 画像生成
- 動画の作成
- ビジネスでChatGPTを利用するメリット
- 業務を効率化できる
- 新たなアイデアを得られる
- ChatGPTの基本的な使い方
- 1. ChatGPTにログインする
- 2. チャット画面で指示を入力する
- 3.生成された回答をもとに会話する
- 【補足】アプリ版も使用可能
- ChatGPTの料金プラン
- ChatGPTを利用する際の注意点
- 指示によっては期待する回答が出力されない
- 誤った回答が出力される可能性がある
- 機密情報が漏えいする恐れがある
- ChatGPTで生産性の向上につなげよう
ChatGPTとは?
ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、アメリカのOpenAI社が開発したAIチャットサービスです。GPTとは「Generative Pre-trained Transformer(生成的事前学習変換器)」を意味します。
ChatGPTの大きな特徴は、ユーザーが投げかける言葉に対して自然に応答できる点です。Generative AI(生成AI)の一種として、膨大な量のテキストデータを解析し、その結果をもとに会話を生成する能力を持っています。
ChatGPTの仕組み

ChatGPTは、大規模言語モデルのLLM(Large Language Models:大規模言語モデル)を採用しています。LLMは大量のテキストデータを自然言語処理アルゴリズムで分析し、人間と同じように自然な文章を生成できる技術です。
また、RLHF(Reinforcement Learning from Human Feedback:人間のフィードバックによる強化学習)を搭載している点も特徴です。RLHFによって人間の好みや価値観に合わせたLLMの調整が可能で、指示を入力するごとに、より自然な会話ができるように設計されています。
ChatGPTの進化の変遷
ChatGPTは誕生以来、モデルを刷新することで大幅な進化を遂げてきました。今までの主要なモデルをまとめると、以下のようになります。
モデル名 | リリース年 | 概要 |
|---|---|---|
GPT-1 | 2018年 | 言語理解や生成能力を持つ、GPTシリーズの最初のモデル。 |
GPT-2 | 2019年 | GPT-1より多くのデータの解析が可能で、文章生成能力を持つ。 |
GPT-3 | 2020年 | 人間と同程度の文章生成能力を持つ。 |
GPT-3.5 | 2022年 | インターフェース面が改良され、ChatGPTとして爆発的に普及するきっかけになったモデル。 |
GPT-4 | 2023年 | 回答の精度が向上したほか、画像データにも対応可能。 |
GPT-4o | 2024年 | 画像や音声認識の精度、回答速度が向上。 |
GPT-5 | 2025年 | 応答スピードや回答の正確性を複数のモードから選択でき、より柔軟な活用が可能。 |
モデルが進化するにつれて、より正確に指示を理解し、精度の高い回答をすることが可能になりました。また、画像データの読み取り機能が追加されたり応答スピードの変更が可能になったりなど、より便利に使えるようになっています。
ChatGPTでできること8選
ここからは、ChatGPTでできることとして、以下の8つを紹介します。

それぞれの機能を理解することで、自社の業務でどのように活用できるかイメージしやすくなります。ChatGPTを導入する前に、ぜひ確認しておきましょう。
調べ物
ChatGPTでは、用語の意味や道具の使い方など、わからないことをチャットで質問するだけで手軽に調べられます。画像検索のように、名前がわからないものの写真を送信し、何であるかを特定してもらうことも可能です。
また、通常より深く物事を調べる「Deep Research」という機能もあります。Deep Researchでは、指定した内容について、数十~数百の情報源をもとに時間をかけて調査し、長文のレポートにまとめてくれます。情報源のURLも提示されるため、正確な情報を得たい場合に便利です。
ただし、料金プランによっては、Deep Researchの使用回数に制限がある点に注意しましょう。
文章の生成・添削
ChatGPTにテーマや文字数を指定することで、条件に沿って文章を書いてもらえます。活用できるシーンとしては以下が挙げられます。
新商品の特徴をまとめた、セールス文章を書きたい
自社の公式サイトに載せるため、会社の特徴を短くまとめたい
取引先に送る適切なメールの文章を考えたい
企画書を作成するため、全体の構成から文章を考えたい
また、自分が作成した文章を送信して、ChatGPTに添削してもらうことも可能です。「日本語の誤りがないか」「意味がわかりにくい箇所がないか」などをチェックでき、クオリティをより高められます。
文章の要約
長い文章をChatGPTに読み込ませることで、内容を簡潔に要約してくれます。業務上で学術的な論文や調査データなどを確認する際に、何が書かれているかを素早く判断できるようになります。
また、ミーティング参加者の発言をすべて文字起こしして、ChatGPTに要約させることで、議事録を作るという使い方も可能です。
作業内容に合わせて要約機能を使いこなせると、情報のインプットやアウトプットを効率良く進められ、生産性が向上しやすくなります。
ブレインストーミング
ブレインストーミングとは、複数の人が集まって自由に意見を出し合うことで、新たなアイデアを得る手法です。
ChatGPTを使うと、議論のテーマを与えることで多数のアイデアを出してくれるため、自分一人だけでもブレインストーミングができます。たとえば「顧客のニーズを踏まえた新商品の特徴は?」「斬新な広告戦略のアイデアは?」などのテーマで壁打ちが可能です。
企画職やクリエイティブ職など、柔軟な発想が求められる業種では、とくに有用な使い方です。
外国語の翻訳
外国語で書かれた文章をChatGPTに読み込ませることで、自然な日本語に翻訳してくれます。ChatGPTは、英語やスペイン語、中国語など、80か国以上の言語に対応しています。海外の人とメールでやり取りしたり、外国の資料を読んだりする際に便利です。
単なる直訳ではなく、前後の文脈を汲み取って翻訳するため、機械翻訳特有の違和感がない自然な文章を作成できます。
プログラミングコードの作成
ChatGPTにプログラムの機能や画面の見た目、使用言語などを伝えることで、要件を満たしたプログラミングコードを作成してくれます。たとえば以下のような、さまざまな言語を用いたプログラミングが可能です。
Python
JavaScript
Ruby
PHP
HTML/CSS
また、自分が作成したプログラミングコードと、発生している不具合を伝えると、修正すべき箇所を教えてくれます。ChatGPTを活用することで、新規開発から改修まで、幅広いプログラミング業務を効率化できます。
画像生成
ChatGPTは文章だけでなく、オリジナルの画像も生成できます。「水平線に沈む夕日」「自身の似顔絵風のSNSアイコン」などの指示を入力することで、要件を満たす画像を生成可能です。イラストから写真まで、幅広いタイプの画像を作成できます。社内資料や広告バナー、チラシなどの制作において、オリジナルの画像を使いたいときに便利です。
ただし、生成された画像を商用利用する際は、既存の著作物に似ていないかを確認しましょう。
動画の作成
ChatGPTには、動画生成AIの「Sora」が搭載されており、専門知識がなくてもオリジナルの動画を作成できます。内容をテキストで伝えたり、使ってほしい画像を指定したりすることで、イメージに沿った動画を生成します。また、既存の動画の再編集や、2つの異なる動画の融合なども可能です。
SNS向けのショート広告や、Webサイトのトップに掲載するイメージ動画などを素早く作成できるため、低コストで訴求力の高いコンテンツを発信したい場合に最適です。
ただし、Soraを使うには有料プラン(「Plus」プラン以上)へ加入する必要があります。ChatGPTで動画の作成を効率化したい人は、有料プランへの加入を検討してみることもおすすめです。
ビジネスでChatGPTを利用するメリット
ここからは、ビジネスでChatGPTを利用するメリットとして、以下の2点を解説します。
業務を効率化できる
新たなアイデアを得られる
メリットを把握することで、ChatGPT導入後の現場の様子を、より明確にイメージできます。ChatGPTを利用するか迷っている人は、ぜひ確認しておきましょう。
業務を効率化できる
ChatGPTを使うと、文章を即座に作成したり、調べ物をスムーズに行えたりするため、業務効率化を図れます。とくに企画書や議事録などの資料作成においては、幅広い用途で使用でき、制作時間を短縮することが可能です。
全社員にChatGPTの使い方を共有し、積極的な活用を呼びかけることで、資料作成やメール対応など、細かい業務の工数を削減できます。その結果、商品の企画や開発などのコア業務に注力しやすくなり、業績の向上も期待できるでしょう。
新たなアイデアを得られる

ChatGPTを導入すると、企画立案や新商品開発を目的としたブレインストーミングができるようになります。そのため、自分一人では思いつかない、斬新なアイデアが浮かびやすくなります。
ブレインストーミングができるだけでなく、文章やプログラミングコードを修正する際に、改善のアイデアを得やすい点も魅力です。
ChatGPTからアイデアを得ることで、新しい企画・商品の開発や、よりクオリティの高い成果物の制作が容易になります。より魅力的な商品やサービスを生み出せるようになれば、結果として顧客満足度も向上させやすくなるでしょう。
ChatGPTの基本的な使い方
ChatGPTの基本的な使い方は、以下の3ステップです。
ChatGPTにログインする
チャット画面で指示を入力する
生成された回答をもとに会話する
あらかじめ使い方を把握することで、業務へスムーズに導入しやすくなるため、確認しておきましょう。
1. ChatGPTにログインする
ChatGPTを利用するには、検索エンジンで「ChatGPT」と検索し、公式サイトにアクセスします。アクセスした後は、画面右上の「ログイン」から、自身のアカウントにログインしましょう。

ChatGPTを初めて利用する際は「サインアップ」を選択し、画面の案内に従ってメールアドレスを入力することで、アカウント登録を行います。GoogleアカウントやMicrosoftアカウントとの連携による登録も可能です。
2. チャット画面で指示を入力する
ログイン後は、画面中央のチャット入力欄で指示をすることで、ChatGPTが指定された作業を実行してくれます。テキストで指示を入力し、Enterキーで送信しましょう。入力欄の右にあるマイクのマークをクリックすると、音声入力も可能です。
また、チャット入力欄の左にある「+」を押すと、通常の指示以外に、さまざまな機能を利用できます。

利用できる機能の例としては、以下が挙げられます。
機能 | 概要 |
|---|---|
写真とファイルを追加 | 画像や文書ファイルを指定したうえで指示を入力できる |
画像を作成する | 入力した指示に従って、オリジナルの画像を生成する |
考えています | ChatGPTの思考時間を切り替えて、より正確な回答を得られる |
Deep Research | 通常より多くの情報源を調査し、ボリューム重視の回答を生成する |
ショッピングアシスタント | 入力した条件をもとに、適切な商品を紹介する |
それぞれの機能を理解することで、ChatGPTをより幅広い業務で活用でき、生産性をさらに向上させられます。
3.生成された回答をもとに会話する
チャットで指示を送信した後、しばらく待つとChatGPTが返答してくれます。その内容を受けて、追加の質問や指示がある場合は、再度チャットに入力しましょう。

一度の指示で完璧な回答が得られない場合でも、対話を重ねることで内容がブラッシュアップされ、徐々に求めている答えに近づけられます。
【補足】アプリ版も使用可能
ChatGPTはブラウザ版だけでなく、アプリ版も制作されています。ChatGPTのアプリをダウンロードすることで、ブラウザを開かなくても利用可能です。アプリからログインした後は、ブラウザ版と同じように操作できます。
スマートフォンの場合、iOSはApp Store、AndroidはGoogle Playからアプリをダウンロードできます。
ChatGPTの料金プラン
ChatGPTの料金プランは、大きく以下の6つに分かれます。
プラン名 | 料金 | 特徴 |
|---|---|---|
無料版 | 無料 | ・チャット入力や画像生成、Deep Researchが可能(回数に上限あり) |
Go | 8ドル/月(約1,264円/月) | ・無料版より多くのチャット入力や画像生成が可能 |
Plus | 20ドル/月(約3,160円/月) | ・Deep Researchの使用回数が増加 |
Pro | 200ドル/月(約31,600円/月) | ・チャット入力や画像生成を、回数無制限で実行可能 |
Business | 25ドル/月(約3,950円/月) | ・Plusプランの仕様に、データ分析やCanvasなど、よりビジネス向けの機能を搭載 |
Enterprise | 要お問い合わせ | ・Businessプランより長文の指示に対応できる |
※日本円の料金は「1ドル=158円」で換算したものを記載
ChatGPTは無料でも利用できますが、チャット入力をはじめ、各機能の使用回数が制限されています。業務で本格的に利用する場合は、使用回数や必要な機能などを考慮し、自分のニーズに合う有料プランを契約するのがおすすめです。
ChatGPTを利用する際の注意点
ここからは、ChatGPTを利用する際の注意点として、以下の3点を解説します。
指示によっては期待する回答が出力されない
誤った回答が出力される可能性がある
機密情報が漏えいする恐れがある
注意点を理解せずに利用すると、思うように業務が進まなかったり、情報漏えいが発生したりする恐れがあります。ChatGPTを安全かつ効果的に活用するため、ぜひ確認しておきましょう。
指示によっては期待する回答が出力されない
ChatGPTに入力する指示が曖昧だと、期待していた回答が得られないことがあります。より的確な回答を得るには、利用目的や対象者などを明確に指示することが大切です。
たとえば「文字起こしの内容から議事録をまとめて」とだけ指示しても、意図が十分に伝わらない可能性があります。「会議に参加できなかった部長への報告用に、決定事項を重点的にまとめて」と具体的に伝えることで、より意図に沿った要約の作成が可能です。
また「1,000文字以内で、3項目の箇条書きでまとめて」というように、文字数や出力形式なども指定すると、期待している内容を出力させやすくなります。
思い通りの回答をなかなか得られない場合は、書籍や外部セミナーなどを活用し、効果的な指示の出し方を勉強することも検討してみましょう。
誤った回答が出力される可能性がある
ChatGPTは、常に正確な回答ができるとは限りません。何か質問をした際に「わからない」と答えるのではなく、偽の情報をあたかも本当であるかのように伝えることがあります。たとえば、特定の事項に関する統計データがないか調べてもらった結果、存在しないデータを提示される可能性があります。
このように、AIから偽の情報を提示されることを「ハルシネーション」と呼び、ChatGPTに限らず生成AIを使う際に注意すべき現象です。
ChatGPTで調べ物を行う際は、回答を鵜呑みにしないよう意識しましょう。出力された内容が正しいか、自分で調べ直すことが大切です。
機密情報が漏えいする恐れがある

ChatGPTは、ユーザーが入力した情報を学習し、ほかのユーザーへの回答に役立てる性質があります。機密情報を入力した場合も同様であるため、ChatGPTが社外秘の情報を学習し、ほかのユーザーへの回答に反映させると、情報漏えいにつながる恐れがあります。最悪の場合、自社のイメージが損なわれ、取引が停止してしまう可能性もゼロではありません。
原則として、社外秘の資料や顧客の個人情報など、機密情報の入力は避けましょう。また、万が一入力してしまうリスクを防ぐため、送信した内容を学習されないように設定しておきましょう。手順は以下の通りです。
1. ホーム画面左下の自分のアイコンをクリックし「設定」を選択

2. 「データコントロール」を選択し「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにする

予期せぬ情報漏えいを防ぐために、業務で利用する前に設定を確認する癖をつけておきましょう。
ChatGPTで生産性の向上につなげよう
本記事では、ChatGPTの概要やできること、導入するメリット、利用手順などを解説しました。
ChatGPTに指示を出すことで、文章作成や画像生成、動画編集など、さまざまな作業を実行してくれます。うまく活用できれば、幅広い業種において生産性の向上が可能です。
しかし、指示が具体的でないと、思い通りに出力してくれない可能性があります。また、扱いによっては機密情報が漏えいするリスクもあるため、事前に安全かつ効果的な使い方を理解することが大切です。
CTCでは、企業内での生成AIの活用を支援する「生成AIアドバイザリサービス」を提供しています。生成AIの活用方法に関する勉強会に参加できるほか、プロンプト(入力する指示文)についてのコンサルティングを受けられます。また、社内の既存システムとAIとの連携をサポートしてもらうことも可能です。
社内でのChatGPTの導入を考えている人は、ぜひ生成AIアドバイザリサービスの利用を検討してください。

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