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共に未来へ -AI(Artificial Intelligence:人工知能)-

エネルギー資源の枯渇や交通渋滞、インフラの老朽化をはじめとする社会的な課題。そして大規模地震や台風、ゲリラ豪雨といった自然災害。私たちを取り巻く様々な問題を解決する手段として「AI(人工知能)」の活用に注目が集まっています。

AIの進化を牽引する「機械学習」

業務の自動化やチェス、囲碁、クイズなどで人との対戦が話題となっているAI(人工知能)は、1950年代に初めて“Artificial Intelligence”という名称が用いられてから、半世紀以上にわたり様々な形で研究が続けられてきました。

当初は、人の思考に沿ったアルゴリズムを手動でプログラムするような、ルールベースのAI研究が盛んでしたが、ITの普及に伴うデータの増大、コンピュータの処理能力や並列計算技術の向上などによって、近年、「機械学習」に基づくAIが目覚ましい進化を遂げています。

AIイメージ

機械学習に基づくAIは、大量のデータを資源として統計学的手法でルールやパターンをコンピュータが推定していくもので、データの種類や意図する結果に応じて決定木学習やクラスタリングといった様々な手法があります。中でも、コンピュータの進展と共に可能となり、ここ数年のAIの急速な進化を牽引しているのが「ディープラーニング(深層学習)」です。ニューロン(神経細胞)が情報伝達する仕組みを模倣したもので、今では、画像認識や言語解析などの領域で一般的に普及し始めています。

ディープラーニングの位置づけ
ディープラーニングの位置づけ

AIの活用

コンピュータ性能の発展と共にネットワークの高速化とコンピューティングデバイスの小型化も進行しています。様々なものがネットワークにつながることで、日々、リアルタイムで大量のデータが流れるようになります。AIはそのような大量のデータを正確に処理するために役立ちます。データの分析により、今まで見えなかった事象が見えるようになったり、無関係とされていた事象同士が結びついたりすることで、人々は新たな選択肢を獲得し、また新たな活動領域を発見するでしょう。

例えば、声による指示だけで様々な家電の操作や日用品の購入などができるようになり、介護や看護をサポートすることで暮らしを豊かにするAI。また、エネルギープラントにおける発電量の最適制御、交通事故の抑制、異常気象や河川の氾濫をはじめとする防災などに寄与する、持続可能な社会を実現するAI。

そのような夢のある豊かな社会の実現に貢献するため、CTCは、長年培った様々なITを「つなぎ、組み合わせる力」で人と人とをつなげるAIに取り組みます。

暮らしやすい街づくり

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交通事故や渋滞の抑制

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プラントの安定運用や効率化

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物流の最適化

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エネルギーの安定供給

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