CTC UPDATE
CTCグループの最前線の取り組み
CTCグループは常に新しい挑戦を続け、お客様と共に世界をGOODにしていくことを目指しています。
現在はKey Technologyとして「高度AI」「データ&アナリティクス」「クラウドネイティブ」「セキュリティ」の4つの領域に注力。
これらの技術を相互に組み合わせることで、新たな価値の創出に取り組み、また伊藤忠グループとの連携を活かして、お客様や社会課題の解決に貢献しています。
CTCグループの最前線の取り組みをピックアップしてお伝えします。
01#クラウドネイティブ
CTC発のクラウドサービス「StageCrew™」を北米で展開
CTCは、「個の知見を、AIで組織の標準装備に」を掲げ、システム開発や運用、業務オペレーションを効率化するクラウドサービス「StageCrew™(ステージ・クルー)」の提供を北米で開始しました。米国Technologent社にライセンスを供与し、SaaS形式で展開します。
ITシステムの複雑化や高度IT人材不足による属人性課題に対し、AIを活用した運用高度化を実現する「AIOps(Artificial Intelligence for IT Operations、エーアイオプス)」が注目されています。
StageCrew™は、マルチモーダルAIを活用したAI駆動ドキュメンテーションと各種サイト、ベンダー/オープンソース/内製ツールなど、多様なデジタルアセットからの情報収集と分析を自動化するAI駆動分析を提供。迅速な状況把握と初動対応を実現します。
仕事の仕方のトランスフォーメーションを支えることで、組織の競争力強化に貢献します。
システム開発・運用における組織課題にアプローチ
02#高度AI
システム開発への生成AI活用
(AI駆動開発)に向けて実証実験を実施
CTCは、生成AIを活用したシステム開発の支援・自動化に関する実証実験を実施しました。設計・実装、コードレビュー、テストケース設計、バグ修正などの工程を自動化し、その成果をもとに「AI駆動開発ガイドライン」を策定して、2025年8月に全社展開しました。実証実験では、設計・実装工程において、人間が1行もコードを書かずにAIのみで実装を再現する「ゼロタッチ」を実現。また、レビュー及びテスト工程では、意図的に埋め込んだバグを全て検出できることを確認しました。今後は、実案件でのニーズに応じて機能拡張を進めると共に、得られたナレッジを継続的に集約し、全社向けに再展開するサイクルを回すことで、さらなる改善に取り組んでいきます。
独自AIモデルを開発する
米国スタートアップ企業との共創を加速
CTCは、マサチューセッツ工科大学発のスタートアップ企業Liquid AI, Inc.との協業を加速しています。Liquid AI社は、最小限の処理能力で順応性の高い機械学習を可能にするAIモデル「Liquid Foundation Models」を独自に開発しており、大規模なコンピュートリソースを必要とせず、少ない電力で利用できる点が特徴です。CTCはLiquid AI社の日本法人に出資し、このAIモデルを活用した日本語対応のLLMを共同で開発、新技術の検証を推進しています。今後は、オンプレミス基盤やクラウドサービスへの実装に加え、家電製品やロボットなどのエッジデバイスでの活用を図り、省電力を実現するAIソリューションの国内市場での展開を目指します。
03#データ&アナリティクス
次世代データセンターの液冷ソリューション「cooliquid」の提供を開始
AIによる大規模計算処理をはじめとしたサーバの高熱負荷に対応する次世代冷却技術として、CTCは液冷ソリューション「cooliquid(クーリキッド)」の提供を開始しました。cooliquidは、データセンター(以下、DC)のファシリティ要件策定から設備施工、最先端の機器選定・調達、保守・運用までを一貫して提供する、CTC独自の液冷ソリューションです。
近年、DCの電力需要が急増しており、脱炭素電力の供給が急務とされています。国内でも一定規模以上のDCにはエネルギー使用量や省エネ施策の定期報告などが義務化され、法整備が進められています。
cooliquidは、従来の空冷方式に比べて冷却効率が高く、高熱負荷に対応できる次世代の冷却技術です。サーバの高効率な冷却と消費電力の低減を実現し、DCの環境負荷軽減に貢献します。
液冷システムの基本構成と導入作業
04#セキュリティ
サイバー攻撃の動向を調査・分析する「サイバーセキュリティ・リサーチ・センター」を開設
近年、サイバー攻撃はますます巧妙化・複雑化しており、企業や組織を脅かす大きなリスクとなっています。CTCは、サイバー攻撃の脅威動向や最新の対策技術の調査・分析を行う「サイバーセキュリティ・リサーチ・センター(Cyber Security Research Center)」を開設。
国内外の最新セキュリティ動向を迅速に収集・分析し、レポートやセミナーを通じて広く社会に公開することで、企業や組織のセキュリティ水準の向上に貢献します。
また、得られた知見を活用してセキュリティサービスの高度化やセキュリティ製品の提案力強化を進め、マルチベンダー環境における実効性の高いセキュリティ対策を実現します。さらに今後は、国内の公的機関への脆弱性情報の報告なども視野に入れ、社会全体のセキュリティ水準の向上に寄与していきます。
05#伊藤忠デジタル事業群
企業のCIOを包括的に支援する「CIO-Partnersサービス」を提供
CTCは、お客様のDX推進を支援する「伊藤忠デジタル事業群」の中核企業として、各社と連携しながら幅広いサービスを提供しています。その一環として、株式会社シグマクシスと連携して企業の最高情報責任者(CIO:Chief Information Officer)に向け、戦略立案から実行までを伴走支援する「CIO-Partnersサービス」の提供を開始しました。その第1弾では「CIO × Compass powered by Co-CIOサービス(CIO-コンパス)」を展開。多くの企業がデジタル化の変革に取り組む中、CIOには「経営戦略を牽引」する役割への期待が高まる一方で、現場では「戦略は描けても実行が難しい」といった課題が顕在化しています。そこで、シグマクシスは2023年からCIOの課題解決や高度化を支援。またCTCは企業に最適なシステムを構築した実績を持ち、両社が協業することにより、機動力、実行力、実装力でお客様の着実な変革を支援します。
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