2026年06月02日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史、本社:東京都港区、略称:CTC)は、SaaSのセキュリティリスクを監視・管理する「マネージドSSPM※1サービス」を開始しました。クラウドストライク社が提供するSSPM製品「CrowdStrike Falcon® Shield」と運用サービスをパッケージ化したPackaged MSSP※2として提供し、複数のSaaSを横断してアラートの精査から各部門への通知や初動対応までを一気通貫で支援します。
近年、企業におけるSaaS環境の利用拡大に伴い、アカウント管理や権限設定、外部連携の不備を狙ったサイバーリスクが増大しています。AIを悪用した侵入も増える中、SSPMの導入が進む一方、アラート対応や是正対応が情報システム部門に集中し、運用負荷や対応遅延といった課題が顕在化しています。
マネージドSSPMサービスは、SSPM製品の深い知見を持つCTCの専任エンジニアがCrowdStrike Falcon Shieldを活用して、SaaS環境全体を対象とした継続的な脅威検知、監視、および迅速な対応を提供するセキュリティ運用サービスです。
CTCの専任エンジニアが、アラートの重大度に応じて判断し、事前に定めた運用ルールに沿って各SaaS管理部門へ直接通知することで、迅速な初動対応を実現します。併せて、通知後の問い合わせ対応や専門的なフォローを通じて、確実な是正を支援します。さらに、未対応のアラートや検出傾向をまとめた月次レポート提供と報告会の実施により、運用状況を可視化し、中長期的なセキュリティ運用の改善につなげます。
CTCは、クラウド環境全体を対象としたセキュリティ対策の導入・運用を一体で提供※3し、環境に応じた最適な対策を提供します。設定不備などの人為的ミスを未然に防ぐことで、情報システム部門が戦略業務に注力できる環境づくりを支援します。
CTCは今後も、豊富なクラウドおよびセキュリティ知見を活かし、最新の脅威から企業の情報資産を保護するとともに、安心・安全なデジタル社会の実現に貢献していきます。
「マネージドSSPMサービス」の運用イメージ
- ※1 SSPM(SaaS Security Posture Management):企業が利用する複数のSaaSの設定状況や利用状態を可視化し、セキュリティリスクを検出・管理する仕組み。
- ※2 MSSP(Managed Security Service Provider):企業や組織に代わって、セキュリティの監視や運用を専門的に行うサービス提供者。CTCは2025年6月にクラウドストライク社にMSSPとして認定されました。
- ※3 CTCは、SaaSを対象としたマネージドSSPMサービスに加え、IaaS/PaaS環境を対象に設定不備や脆弱性を継続的に検知・可視化し、是正まで支援するマネージドCNAPPサービスを提供しています。クラウド利用形態全体を横断的にカバーし、一貫したセキュリティ運用を実現します。
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