ソリューション

ADVENTURECluster

更新

分散メモリ型大規模並列構造解析ソフトウエア

ADVENTURECluster の特徴をご紹介いたします。

領域分割と並列処理

ADVENTURECluster Solverでは、解析領域を複数の領域に分割することで並列処理を行っています。複数のCPUを並列で計算に使用する為、解析モデルの領域を自動分割して一様な自由度を持つようにCPUに振り分けます。各CPUに振り分けられたデータも細分化することで、使用メモリの大幅軽減や解析時間の高速化を図っています。下図は、CPUに振り分けられたデータの領域を色分けして表しているものです。

高速ソルバー

新開発CGCG法/並列CG法による有限要素法の構造解析ソルバです。実行速度の向上と省メモリ化を更に進め、SMPマシンにおいても、クラスタマシンにおいてもそれぞれの計算能力をフルに引き出し、高いパフォーマンスを発揮します。
下表は、実用機械部品を用いて静弾性解析を行った時のパフォーマンス例です。表面パッチモデルを4面体2次要素にて600万,1200万,2400万自由度に分割しております。
使用ハードは Itanium2 900MHz シングルCPU分散型,最大 16CPU,インタコネクトはMyrinet2000です。

自由度 CPU数 計算時間(秒) 最小CPU基準
並列効率(%)
1CPU当り
使用メモリ(MB)
600万 4 329 100 1470
8 185 88.9 804
16 112 73.5 460
1200万 8 366 100 1527
16 218 83.9 753
2400万 16 555 100 1433
32 316 87.8 797
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