ANSYS DesignSpace の機能をご紹介いたします。
特徴
面-面接触要素
アセンブリ解析における部品間の接触定義には、一般的に次の4種類があります。
①アセンブリを一つの部品とみなしてしまう共有メッシュ法
②部品間のメッシュに整合性を持たせる節点-節点接触要素(ギャップ要素)
③部品間のメッシュの整合性がなく、ずれを考慮できる節点-面接触要素
④メッシュの整合性はなく、ずれを考慮できる上に提供される解析機能により“剛体-弾性体”、“弾性体-弾性体”の接触まで扱える面-面接触
ANSYS DesignSpaceは、接触要素として最も高機能な④の面-面接触要素を採用しています。この面-面接触では、部品間での要素形状を揃える必要がないため、評価したい部品のメッシュを重点的に細かくし、他の部品の要素数を減らすことで、効果的かつ高精度の解析を実現します。