異なるCADのデータ変換は、技術的に高度な問題となります。
最近では、当たり前のように3次元CADのデータが受け渡しされています。
しかしながら、送り手と受け手のCADシステムが違うといったことは多々あります。
相手にデータを渡す場合には、相手のCADで開けるデータに変換しなくてはなりません。
また、正確にデータの受渡しができない場合には、膨大な修正作業が発生します。
CADdoctorを使うことで、3次元データ変換トラブルをすべて解決します。
新着情報
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CADdoctor EX8.0 リリース
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CADdoctor EX7.2.2 リリース
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CADdoctor EX7.2.1 リリース
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CADdoctor EX7.2 リリース
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CADdoctor EX7.1 リリース
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CADdoctor EX7.0.5 リリース
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CADdoctor EX7.0 リリース
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CADdoctor EX6.1.9 リリース
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CADdoctor EX6.1 リリース
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CADdoctor EX6.0 リリース
出荷形態は、WEBサイト(Customers’ Page)からのダウンロードになります。
各バージョンについては、DVD-ROMの出荷をいたしません。
CADdooctor でできること
データ変換をうまく行うためには、
1) 元となるデータ品質自体を向上させること
2) 変換先CADやその用途に合わせてデータを最適化することが必要です。
CADdoctorでは、この2つを同時に実現し、限りなく少ない工数で効果的なデータ運用を可能にします。
①使いやすいインタフェース
変換先CADを指定するだけで、最適な設定が読み込まれます。
②エラー箇所を簡単・確実に確認
検出したエラーは、「アイコン」をクリックするだけで確認が可能です。
③元データを活かした修正
【自動修正】では、微小要素の削除や要素間の隙間の修正など、変換先のCADの特性に合わせて自動で修正します。
【手動修正】では、自動修正は元形状をできるだけ保持した修正処理を行います。
検出されたエラーごとに形状を確認しながら対話的な手動での修正で、必要なアイコンが表示され、修正方針を示すだけの簡単な操作に修正できます。
『誰が操作しても、同じ結果が得られる簡単な操作性で、再利用可能なデータに変換』します。
設計製造における3Dデータご活用にCADdoctorをお役立て下さい。
CTCでは、「CADdoctor無料トライアル」を受け付けております。
ご希望がございましたら、ページ下項の「お問合わせフォーム」からご相談下さい。
製品構成
CADdoctorは、標準パッケージと追加オプションで構成されます。標準パッケージ(IGES入出力・STL出力)に入出力オプションを追加することにより、高精度のデータ変換や用途に応じた効果的なデータ活用が可能になりましす。また、「形状簡略化オプション」をはじめ、データの利用目的に応じて形状を最適化するための様々な機能拡張オプションをご用意しています。
標準機能
標準パッケージでは、IGESファイルを通じてデータを検証、修正を行います。(STL出力も可能)。変換先にCADを指定することで、最適なフレーバリング(補正処理)を施したIGSファイルを出力することができます。
製品名 | 入力 | 出力 | 備考 |
---|---|---|---|
CADdoctor Standard本体(IGES) | ● | ● | CATIA V4,CATIA V5,NX I-deas,NX, Creo Parametric,SOLIDWORKS, CADCEUS/CADmeister,Autodesk Inventor, Creo Elements/Direct modeling, Mechanical Desktop,Solid Edge,Topsolid |
CADdoctor Standard本体(STL) | ● |
入出力オプション
各CADのネイティブデータやParasolidなどの3次元カーネルデータへの入出力を可能にするオプションです。入出力オプションを用いることにより、高精度のデータ変換を実現します。
製品 | 入出力フォーマット | 入力 | 出力 | システム用件 |
---|---|---|---|---|
CATIA V5 (組込型) | CADdoctor用中間ファイル | ● | ● | - |
CATIA V5 (独立型) | CATIA V5 | ● | ● | - |
CATIA V4 | CATIA V4 | ● | ● | - |
NX(組込型) | CADdoctor用中間ファイル | ● | ● | - |
NX(独立型) | NX | ● | ||
Creo Parametric(組込型) | CADdoctor用中間ファイル | ● | ● | - |
Creo Parametric(独立型) | Creo Parametric | ● | ||
NX I-deas(組込型) | CADdoctor用中間ファイル | ● | ● | |
Parasolid | Parasolid | ● | ● | |
ACIS | ACIS | ● | ● | |
STEP | STEP | ● | ● | |
JT | JT | ● | ● | ポリゴンデータの読込みには、ポリゴン機能拡張オプションのライセンスが別途必要 |
CADmeister(組込型) | ENF(エリジオン中間ファイル) | ● | ● | CADCEUS/CADmeister側のENFI/F機能が必要 |
CADmeister(独立型) | CADmeister | ● | ● |
動作環境
64bit版推奨環境
CPU | 下記OSが稼働可能なCPU |
---|---|
メモリ | 2GB以上 |
OS | Windows 7 Pro 64ビット版、Windows 8 Pro 64ビット版 |
ディスク装置 | ハードディスク(1GB以上+データ領域+スワップ領域)、およびDVD-ROMドライブ * CATIA V5(独立型)を使用する場合はハードディスク+1GB |
ディスプレイ | 1280×1024ドット以上で65536色以上表示可能なディスプレイ、およびダブルバッファに対応したOpenGLボード 【参考】基本動作確認済みのグラフィックボード例(64bit): ・NVIDIA Quadro FX570、FX1700、FX3700、FX580、FX1800、FX3800、600、2000、4000、k600、K2000、K4000、 *上記は動作の確認できたものの一例になります。グラフィックボードに関する詳細は現在調査中ですので、結果については順次アップデートしてまいります。 |
32bit版推奨環境
CPU | 下記OSが稼働可能なCPU |
---|---|
メモリ | 1GB以上 |
OS | Windows 7 Pro、Windows 8 Pro |
ディスク装置 | ハードディスク(1GB以上+データ領域+スワップ領域)、およびDVD-ROMドライブ * CATIA V5(独立型)を使用する場合はハードディスク+500MB |
ディスプレイ | 1280×1024ドット以上で65536色以上表示可能なディスプレイ、およびダブルバッファに対応したOpenGLボード 【参考】基本動作確認済みのグラフィックボード例(32bit): ・NVIDIA Quadro FX570、FX1700、FX3700、FX580、FX1800、FX3800、600、2000、4000、k600、K2000、K4000、 *上記は動作の確認できたものの一例になります。グラフィックボードに関する詳細は現在調査中ですので、結果については順次アップデートしてまいります。 |