TOP>クラウドセキュリティ設定診断エクスプレス

エコクラウドシステム100 for AWS

クラウドセキュリティ設定診断エクスプレス

AWS 環境のセキュリティ設定に特化したスポット診断サービス
第三者視点の評価に基づき、設定ミスや潜在的なリスクを可視化

サービス概要

業界標準ベンチマークを用いて、AWS環境のセキュリティ設定を診断するサービスです。

  • 「CIS ベンチマーク」等のセキュリティガイドライン、ベストプラクティスに基づき、お客様の AWS 環境におけるセキュリティ設定状況を評価・分析します。
  • 診断ツールによる検査に加え、専任セキュリティエンジニアの知見に基づくヒアリングを実施し、分析結果や推奨対応策を含めた報告書を作成し、報告会を実施します。
  • 現状のクラウド利用状況やセキュリティリスクを可視化・把握するとともに、対策強化に向けた適切な方針検討や計画策定を支援します。
診断方式
  • 診断ツールを用いたセキュリティ設定検査
  • ヒアリングによる設定状況の確認
診断特長
  • 国際的なセキュリティガイドライン・CISベンチマークに基づき、設定ミスを検出 CISベンチマークとは
    情報システムを安全に構築・運用するためのベストプラクティスをまとめたガイドラインで、セキュリティを評価・改善するための指針として用いられています。

診断項目
  • 検査基準:CISベンチマーク
  • IDアクセス管理、ストレージ、ロギング、モニタリング、ネットワーキング

以下のような課題を解決することに貢献します。

課題①
クラウドサービスごとに
設定画面が異なるため、
全体像が見えない
課題②
クラウドベンダー固有の
セキュリティサービスについて
十分な知識を持っていない
課題③
クラウドの
セキュリティ設定が
適切か判断できない
課題④
自社内の様々な部門が
利用するため、
統一した管理が難しい
課題⑤
システムリリースや
更改のタイミングで、
設定の確認が行えていない

お問い合わせ

特長

クラウドセキュリティ設定診断エクスプレスは、CSPM(Cloud Security Posture Management)の導入を前提とせず、素早くクラウド環境の安全性を確認したいという現状把握・評価のニーズに最適な診断サービスです。

  • 短期間で完了できる
    診断サービス
  • リーズナブルな
    価格体系
  • CISベンチマークの
    検査項目を網羅

お問い合わせ

サービス詳細

サービス内容

クラウドセキュリティ設定診断エクスプレス
おすすめのお客様 クラウドのセキュリティ設定を検査したことがなく、現状を把握したい
診断所要日数 診断期間 1~3日   全体期間 3週間
検査方法 診断ツール、ヒアリング
対応クラウド AWS
報告書 表形式 (Excel)   検出個所の抽出や対策検討に活用しやすい

CIS ベンチマークの検査内容

CIS Amazon Web Services Foundations Benchmark

No 区分 項目例 概要
1 IDアクセス管理 アクセスキーの取り扱い 主にIAMに対しての診断です。アクセスキーが漏えいすると、被害はアカウント全体に及びます。AWSへのログインとAWS上での権限を適切に管理することで、被害を最小限に抑えることができます。
MFAの有効化
IAMポリシーの設定
2 ストレージ S3バケットの公開/暗号化 主にS3に対しての診断です。AWSでの被害の多くはS3バケットの設定ミスによるものです。S3にはACL、ブロックパブリックアクセス設定、バケットポリシーなど、データを保護するための機能が多くあります。これらを適切に設定することで、S3バケットからの情報流出を防ぐことができます。
EBSボリュームの暗号化
RDSインスタンスの暗号化
3 ロギング CloudTrailの有効化 主にCloudTrailに対しての診断です。AWS上でのインシデントの特定にはCloudTrailログが必要です。ログの取得だけでなく、ログファイルの保護も適切に実施する必要があります。CloudTrailには、ログファイルの暗号化や検証を行う機能があります。これらを適切に設定することで、正確なインシデント対応を行うことができます。
CloudTrailログの公開/暗号化
KMS CMKのローテーション
VPCフローログの有効化
4 モニタリング 不正なAPI呼び出しの監視 主にCloudWatchに対しての診断です。AWS上でのインシデントの検知にはCloudWatchが必要です。不正なAPI呼び出しやルートテーブルの変更は、攻撃者による侵害かもしれません。疑わしい行動を監視することで、被害を最小限に抑えることができます。
S3バケットポリシー変更の監視
ルートテーブル変更の監視
5 ネットワーキング 管理ポートへのアクセス 主にセキュリティグループに対しての診断です。管理ポートへのアクセスを制限しないと、侵害のリスクが高まります。NACLとセキュリティグループを適切に設定することで、リスクを最小限に抑えることができます。
デフォルトセキュリティグループの無効化

サービスご提供の流れ

診断結果報告書(サンプル)

診断結果をExcelシートにまとめるため、問題のある個所のみ抽出するなど、お客様の目的に合った表示が容易に可能です。

お問い合わせ

よくあるお問い合わせ(FAQ)

Q. セキュリティの中でも、どの領域に位置づけられるサービスですか?

A.CSPM(Cloud Security Posture Management)に位置づけられるサービスです。
CSPMの導入を前提とせず、素早くクラウド環境の安全性を確認したいという現状把握・評価のニーズに最適な診断サービスです。

Q. どういった価格体系ですか?

A.対象数・条件・スケジュールなどをヒアリングさせていただいた上で、御見積もりをご提示させていただきます。

お問い合わせ

TOP>クラウドセキュリティ設定診断エクスプレス

pagetop