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AIを使いこなすために、まずは押さえておきたい

基本のAIキーワード

【フィジカルAI】
ロボットにAIを実装して自律的にタスクを実行

ロボットとAIを組み合わせ、周囲の状況を自ら判断して自律的に動く技術です。センサーやカメラで状況を把握し、AIがロボットや設備の最適な動作を導き出すことで、従来は意思決定にとどまっていたAIが、現実世界で行動できるようになります。
日本では人口減少に伴う人手不足やコスト高を背景に、倉庫、工場、店舗、建設など、幅広い分野で自動化の需要が急伸しています。

AI技術の急激な進歩に加え、ロボット部品の低価格化の実現により、実証段階にとどまっていた取り組みの商用化が進んでいます。
「棚卸しの点検」「故障などの予防保全の自動化」「危険区域の見守り」などでの活用が期待されており、企業にとっては省人化や24時間稼働といった大きなメリットがあります。今後、フィジカルAIは自動車産業のような一大産業へと発展する可能性を秘めています。

フィジカルAI
CTCの視点!

CTCはAIエージェントやマルチモーダルAI技術の導入実績に加え、システムインテグレータとして培ってきた知見やノウハウを活かし、フィジカルAI分野においても、お客様に寄り添ったサービスの提供を目指しています。

【AI倫理・AIガバナンス】
AIを適切に利用する基準を設け管理・監督

AI倫理とは、AIを開発・利用する際に守るべき道徳的・社会的な原則のことです。例えば、判断の公平性やプライバシーの保護、人に危害を及ぼさないことなどが含まれます。一方、AIガバナンスは、こうした倫理に沿ってAIを安全かつ適切に活用するための仕組みや体制のことを指します。言葉を変えると、「AIを正しく、安全に使うための社内ルール」です。

AIは今や多くの分野で活用されており、新しい価値や解決策を生み出している一方、ルールがなければ、思わぬトラブルや情報漏洩を招き、企業の信頼やブランド価値を損なうリスクがあります。AI倫理とAIガバナンスは、企業価値を高める上でも重要な要素となっています。

AI倫理・AIガバナンス
CTCの視点!

AIを正しく使うためにガイドラインを策定したものの、技術の進化に追いつけず、陳腐化してしまうケースが多く見られます。CTCではAIを取り巻く社会情勢に合わせて、柔軟に社内のガイドラインを改訂し、迅速に周知させる仕組みを導入しています。

【AI人材戦略】
AIをより効果的に活用するための人的な戦略

企業や組織がAIを効果的に活用するために、必要な人材を「どのように採用・育成・配置するか」を体系的に考える戦略を指します。
企業が「AI活用力」を確保・強化するためには、戦力となる人材の「確保、育成、配置、定着」が不可欠です。AIはもはや単なる技術の一つではなく、業務改革や新規事業創出の基盤であり、適切な人材戦略なくしては、今後の企業成長を成し得ることはできません。

AI人材戦略
CTCの視点!

多くの企業が抱えている課題に対して、CTCでは以下の解決策を提唱。これらを戦略的に進めることで、中長期で自社のAI活用力を組織に根付かせることが可能になります。

  1. 採用したAI人材のキャリアパスが描けない
    → 経営層直轄のAI組織を設け、専門人材の役割と成長ルートを明確化
  2. 特別採用による高給与水準で既存社員の士気が低下
    → 公平性ある評価基準や報酬制度の再整備
  3. IT企業との採用競争が発生し、給与水準で不利
    → 給与以外の魅力(裁量権・社会的意義・成長機会)を訴求
  4. 専門人材を束ねるAI専門のマネージャが不在
    → 外部からマネージャを招聘
  5. 組織化が進まず外部コンサルへの依存が常態化
    → ロードマップを策定、外部依存度を段階的に減らす
  6. 外部のAI企業との適切な関係構築が不十分
    → パートナーシップにおける役割分担を明確化(丸投げ体質からの脱却)
出典:Best Engine Vol.17

記載内容は掲載当時の情報です。最新情報と異なる場合がありますのでご了承ください。