幅広いセキュリティ製品ラインを持つCisco(シスコシステムズ合同会社)のセキュリティソリューションは、ビジネスの生産性を高めると同時に新たなセキュリティ課題を解決します。
刻々と変化するネットワークセキュリティ課題をCiscoで解決
Cisco(シスコシステムズ合同会社、以下:Cisco)のセキュリティといえば、ファイアウォールを連想する方が多いかもしれませんが、実はそれだけではありません。 スマートフォンやタブレットなどのデバイスの増加、またワークスタイルの変化に伴う外出先や自宅からのネットワーク利用など、様々な状況の変化にも十二分に対応可能な幅広いセキュリティ製品ラインを持つCiscoは、ビジネスの生産性を高めると同時に新たなセキュリティ課題を解決します。
Cisco Collective Security Intelligence(CSI)
Cisco Security Intelligence Operations(SIO) と Sourcefire Vulnerability Research Team(VRT) による Cisco Collective Security Intelligence(CSI) は、世界最大級の解析力と情報提供体制を誇るクラウドベースのセキュリティサービスです。
世界中のシスコ製品から情報を収集して脅威を解析し、レピュテーション(危険度の格付け)情報をリアルタイムでフィードバックしています。これによってCiscoのセキュリティ製品は、進化を続ける最新の脅威に対してもタイムリーな対策を講じることができるのです。
Cisco CSIの特長
- 世界に散らばる160万台のシスコ製品から情報を収集
- 全世界のEメールトラフィックの35%以上を監視
- 1日に100TBのデータ、180,000のサンプルファイルを受信
- 1日に130億のHTTPを解析
- 600名以上のエンジニアや専門家、研究者が24時間体制で解析
セキュリティ製品ポートフォリオ
ファイアウォール&侵入防御システム
企業ネットワークのセキュリティ対策として定番のファイアウォール。Ciscoからは、統合型セキュリティアプライアンスであるCisco ASA 5500-Xシリーズが提供します。この製品が提供するマルチサービスの中には、近年、需要が高まりつつある次世代ファイアウォール(NGFW)や次世代侵入防御システム(NGIPS)、高度なマルウェア防御(AMP)も揃っています。NGIPSとAMPは、専用のアプライアンスであるCisco FirePOWERアプライアンスでも提供しています。
VPN&認証基盤
柔軟なワークスタイルを支えるVPNにはCisco AnyConnectを。VPNを使用していることをユーザーに意識させない利便性が、ビジネスの生産性を高めます。PCだけでなく、スマートフォンやタブレットもサポートするのが特長の1つですが、管理対象となるデバイス数が増えて困る場合には、Cisco Identity Services Engine(ISE)を認証基盤にすることをお勧めします。ISEはネットワークアクセスポリシーを効率的に適用および集中管理できる、次世代認証基盤です。
Eメール&Webセキュリティ
EメールとWebといった、今日のビジネスでは欠かせないネットワーク利用が、サイバー攻撃の格好の標的になっています。Ciscoは、この分野で定評のあるIronPort社などを買収。それらのテクノロジーを組み合わせたCisco Eメールセキュリティアプライアンス(ESA)とCisco Webセキュリティアプライアンス(WSA)を提供しています。