サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason EDR」を提供開始

AIを活用してサイバー攻撃の侵入を早期に検知し、被害の拡大を防止

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2018年09月27日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、Cybereason, Inc.(CEO:Lior Div、本社:米国マサチューセッツ州、日本法人:サイバーリーズン・ジャパン株式会社)の、AIを活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason EDR」の提供を本日から開始します。価格は1,000ユーザーで年間1,400万円(税抜)からで、金融機関や官公庁を中心に展開し、3年間で10億円の売上を目指します。

近年、攻撃の巧妙化や未知の攻撃の増加により、サイバー攻撃を完全に防ぐことは困難になっています。ファイアウオールやアンチウイルスソフトなどによるネットワークへの侵入や感染を未然に防ぐセキュリティ対策に加えて、PCやサーバなどのエンドポイントに侵入したサイバー攻撃を早期に検知し、対処することで被害の拡大を防ぐEDR(Endpoint Detection and Response)ソリューションに注目が集まっています。

Cybereason EDRは、エンドポイントを常時監視し、AIを活用して侵入を早期に検知し対処することで、被害の拡大を防ぐEDRソリューションです。AIを活用した独自の分析手法を用いてエンドポイントの膨大なログデータを自動で解析し、未知の攻撃の兆候やマルウェアへの感染などを早期に検知します。攻撃の種類や侵入経路、被害を受けた端末、影響範囲などの解析結果をもとに攻撃の全体像を時系列でグラフィカルに可視化することができ、ウイルスに感染した端末を社内ネットワークから隔離したり、プロセスを停止したりすることができるため、問題が発生した際に迅速な初動対応が可能になります。また、蓄積した解析結果は再発防止策の検討にも役立てることができます。

CTCは、セキュリティシステムの導入、情報セキュリティ検査、インシデント分析、セキュリティ運用サービスなど、トータルなセキュリティソリューションを長年提供しており、Cybereason EDRの導入やリスクの判定、対策支援、解析レポートなどのマネージドサービスを担います。既に導入済みのセキュリティ対策と連携したCybereason EDRの導入も支援します。

今後も、多様化するサイバー攻撃に対応するソリューションやサービスの拡充を通じて、お客様システムの安定運用に貢献していきます。

サイバー攻撃の進行状況を表示する管理画面

Cybereason Inc.について

イスラエル国防軍情報収集機関の8200部隊のメンバーによって2012年にイスラエルに設立され、現在は、米国マサチューセッツ州に本社を置くサイバーセキュリティ会社です。2016年、日本市場への提供を目的としてソフトバンク株式会社と合弁会社「サイバーリーズン・ジャパン株式会社」を設立し、製品ならびにセキュリティサービスを提供しております。
https://www.cybereason.co.jp/新しいウィンドウで開く

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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