中期経営計画
CTCグループ中期経営計画(~)
Beyond the Horizons ~その先の未来へ~
現在、気候変動や社会的格差の拡大、国内での少子高齢化など、社会は様々な困難に直面しています。ITは、社会課題の解決に向けて急速に発達していますが、デジタル・ディバイドの解消を含めた新たな課題も生じ始めています。
このような状況の中CTCは、「明日を変えるITの可能性に挑み、夢のある豊かな社会の実現に貢献する。」という使命に基づき、社会的な責任を果たして企業として更に成長するためにマテリアリティを特定し直し、それらを前提に3ヶ年の中期経営計画を策定しました。
マテリアリティは、ビジネスを通じた持続可能な社会の実現を念頭に、「ITを通じた社会課題の解決」、「明日を支える人材の創出」、「責任ある企業活動の実行」の3つの課題を柱として特定しました。
中期経営計画については、DX支援や共創ビジネスの拡大を主軸とした「Accelerate」、5Gやクラウドビジネスの拡大を目指した「Expand」、人材育成と経営基盤の強化を意図した「Upgrade」の3つを基本方針とし、2023年度に向けてのCTCグループ全体の成長を図ります。
中期経営計画の3つの基本方針
1.「Accelerate:これからの豊かさを創る」
顧客の変革を支える新たな取り組みを加速
顧客の業務や事業などでのDX、コミュニティ形成と共創ビジネスの拡大、高付加価値サービスや先進技術の提供などにより新たな価値を創出する。
2.「Expand:今の豊かさを拡げる」
強い領域におけるさらなる探究と市場拡大
5Gビジネスの拡大、XaaSビジネスの強化、国内ビジネスモデルのグローバル展開でCTCグループの強みを更に強化し、収益の拡大と安定化を図る。
3.「Upgrade:実現可能性を高める」
未来を捉えた自己変革の実践
個の成長と適材適所を組み合わせた総合力強化、環境変化に順応する経営基盤変革、多様なステークホルダーとの共存などで、AccelerateとExpandの実現可能性を高める。
企業理念・マテリアリティ・中期経営計画がつながるひとつのストーリー
ターゲットとしている期間がマテリアリティは10年、中期経営計画は3年と違いはあるものの、いずれも社会の一員としてのCTCグループの永続的な存在意義であり目的である企業理念に向かうものです。
2023年度定量目標
3つの基本方針で次の定量目標を目指します。