ソリューション

運用管理ソリューション

更新

システムの運用管理を整備します。

大規模・複雑化するシステム運用環境において、安定稼働と迅速な障害復旧を実現します

大規模なインフラ構築に多くの実績を持つCTCでは、各種サーバやネットワーク機器を統合管理し、全社システムの安全稼働を実現する運用管理ソリューションを提案します。

ネットワーク管理

運用を容易にし、障害発生時に迅速に対処できるネットワーク管理ソリューション

近年のネットワークには、「提供するサービスの多様化・広域化」、「ネットワーク技術の変化への対応」、「管理対象機器のマルチベンダー化」など、ネットワークを運用する上で生じる管理者への負荷が、大きく増え続けています。また、ネットワークの障害は業務に重大な影響を及ぼす危険性があります。ネットワーク管理ソリューションでは、このような大規模化、複雑化したネットワークに安定的なアクセスを提供するため、ネットワーク機器やサーバ監視の実施、安定的なアクセス提供、迅速な障害対処、障害防止を実現します。

特長

  • ネットワーク管理マップによる構成管理
    TCP/IPノードを自動的に検出し、ネットワーク管理マップを自動生成します。運用中にノードの追加や削除が発生した場合でも、ネットワーク管理マップを自動更新。逐次メンテナンスを施す必要がなく、スムーズにネットワークを管理することができます。
  • 操作性に優れたGUI
    ネットワーク管理マップは、シンボルのグループ化やラベルの変更、背景画の貼り付けなどをユーザごとにカスタマイズすることができます。また、目的のマップに すばやくアクセスできるクイック・ナビゲーター機能などが搭載されていますので、目的の運用方法に合わせて管理マップを柔軟にカスタマイズすることができ ます。
  • 障害の検知と自動アクション
    エージェントへの定期的な死活確認やエージェントからの通知により、各エージェントの状態を一元管理することができます。また、その監視間隔はユーザニーズに合わせて柔軟にカスタマイズすることができます。
  • イベント相関機能
    イベント相関処理機能により、障害の原因を分析し、真の根本原因を集約・特定して表示させることができます。
  • Webブラウザからのネットワーク監視
    ネットワーク全体のノードステータスを示す円グラフや、アラームへの簡単なアクセス機能などを備えたビューにより、自宅や出張先などネットワーク管理サーバか ら離れた場所からでも、Webブラウザを介してネットワークを監視できます。また、Webブラウザだけでノードの追加・削除や管理・非管理を設定できます。

課題

  • ネットワーク全体の構成の把握
    ネットワーク広域化への対応が追いつかず、管理が困難。部分的なネットワークしか把握できません。
  • ネットワーク障害の発生の事前検知と、迅速な対応
    ネットワーク障害によるサービス提供業務の停止により、計り知れない損害が発生し、お客様からの信用を失ってしまいます。
  • マルチプラットフォーム環境の管理
    ネットワーク上に多種多様な機器が多数存在することにより、運用する管理者は幅広い技術と知識が必要となります。

効果

  • 全体構成を容易に把握
    ネットワーク全体でのセグメントの繋がり、またセグメント内の機器構成も自動的にグラフィカルに表示。これにより、ネットワーク構成がどのようになっているか容易に把握することができます。
  • 障害情報をピンポイント化
    SNMP トラップの受信、監視対象機器への死活監視等により、障害発生箇所の特定ができます。また、発生した障害はイベントとしてアラームブラウザに表示され、そ のイベントを選択することにより障害発生箇所のマップへ移動し、確認することができます。これにより障害の特定時間を短縮することができ、早期解決が可能 となります。
  • マルチベンダ環境でも一元管理
    ネットワーク管理者は管理対象機器のベンダーを意識することなく、監視を行うことが できます。監視対象機器がSNMPエージェントを実装している場合、各々の機器がどこのベンダーの機器か、ルータやスイッチ等のネットワーク機器なのか サーバなのかといった情報も、容易に把握することができます。
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