「MySQL」コミュニティ版と商用版の違い
技術サポートと管理ツールが魅力の商用版
オープンソース・データベースとして世界で圧倒的なシェアを誇るMySQLには、無償で利用できる「コミュニティ版」のほか、「商用版」が用意されています。商用版にも複数のエディションがありますが、なかでもプロフェッショナルによる技術サポートと充実した管理ツールが利用できる「Enterprise Edition」を導入する企業が増加中。実はコスト面においても、無償のコミュニティ版が一番安いと思いがちですが、実は商用版にすることでTCOを抑えられたというケースもあり、注目を集めています。
MySQLでは、データベース自体の機能はコミュニティ版・商用版に違いはなく、あとからでも商用版に変更できます。つまり、コミュニティ版でスモールスタートし、成長にあわせて「Enterprise Edition」に移行することも可能、ということ。ビジネス環境や状況にあわせて選ぶことで、コスト削減や開発の効率化、セキュリティ強化まで様々な効果を期待できます。