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VMware vRealize Automation(vRA)はITサービス提供を自動化するソフトウェアです。VMware vSphereをはじめとするマルチベンダーの仮想化環境やパブリッククラウドサービスを統合したハイブリッドクラウド管理を実現します。
特徴
①マルチテナント管理
プライベートクラウド環境における多部署システムの相乗り環境や、パブリッククラウドサービス環境における複数ユーザーのサービスの同居環境に必要となるロール管理やリソース分割を行うマルチテナント管理を実現します。
②サービスカタログ提供
IaaSや PaaSの実現にあたり管理者側の負担を減らしサービス提供を迅速化する上では、複雑な操作を自動化しセルフサービス化することが効果的な手法の一つです。ハードウェアスペックや搭載OS,標準的にインストールするミドルウェア等を定型化しサービスカタログとして提供することで、ユーザーの利便性を向上させ管理者の負荷を軽減します。
③ワークフローによる承認プロセスの実装
ユーザーのセルフサービス化において、実際のサービス実装前にヌ理者のチェックが必要なケースがあります。 vRAにはユーザーと管理者のアカウント間に承認プロセスを設け、承認されたリクエストのみを実行するワークフロー機能を備えています。
④ハイブリッドクラウド管理
VMware vSphereをはじめ他ベンダーの仮想化(ハイパーバイザー)環境、パブリッククラウドサービスを一元的に操作するハイブリッドクラウド管理を実現します。
CTCが選ばれる理由
- 仮想化黎明期から培ってきた VMware / CTC 間の強固なパートナーシップ
- 多様なお客様への豊富な導入実績、VMware製品の認定技術者が多数在籍
- ハードウェアからvRAを含むソフトウェアまで、お客様のシステムをワンストップで保守するサポート体制