セキュリティライフサイクルを網羅的にカバーするCTCのサービス群

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今日の企業に求められるセキュリティ対策を、CTCではいかに支援しているのか、これまでの取り組みの経緯もあわせてご紹介ください。

藤岡

CTCでは、1990年代のインターネット黎明期に、ファイアウォールやウイルス対策製品の販売及び保守サービスの提供を開始しました。その後、2000年以降は、企業のIT・ネットワーク活用の急速な拡大に歩調をあわせるかたちで、データセンターでのセキュリティサービスや脆弱性診断に代表されるセキュリティアセスメント、セキュリティコンサルティングサービス、さらには仮想化環境に対応したクラウド型のセキュリティサービスなどのメニューを随時ラインナップし、お客様のニーズに応えてきました。

2014年には、お客様のセキュリティ機器の状況について24時間365日の体制で有人監視を行うCTCセキュリティ・オペレーション・センター（CTC-SOC）を開設し、緊急時の対応、機器の設定変更や運用などを一元的に行う「CTCマネージド・セキュリティ・サービス（CTC-MSS）」を世界有数の防衛関連企業であるBAE Systemsと協業して開始しています。また、先程お話ししたようなCSIRTを設置するお客様に向けては、長年のサービス提供で蓄積した経験やノウハウを活かしてCSIRTの構築・運用をお手伝いする「CSIRT構築・運用支援サービス」を2016年7月に立ち上げました。10月からはエンドポイントの脅威を可視化するTaniumの販売を開始しています。

このようにCTCでは、お客様のセキュリティ対策をトータルに支えるための各種サービスを取り揃えており、「現状分析」から「対策導入」「セキュリティ監視」「CSIRT支援」まで、セキュリティのライフサイクルを網羅的にカバーしています。

藤岡 良樹

入社以来、ソフトウェア／ハードウェアの技術、営業、マーケティング業務に従事。長年、メーカ各社との取引窓口を統括し製品販売ビジネスを支えてきた。現在は、クラウドサービス及びセキュリティサービスの責任者としてCTCのサービスビジネスの拡大を図る。

岡田

CTCさんには、ハードニング・プロジェクトにも参画いただいており、技術の提供とともに貴重なビジネス強化のノウハウを共有していただいています。常にイベントに参加されている企業や官公庁などの根本的なニーズをしっかりとウォッチされ、CSIRT支援のトレーニングなどをはじめとするサービスメニューの中にきちんと昇華していらっしゃるところは、本当に素晴らしいと感じ入っている次第です

情報セキュリティ分野におけるCTCの取り組み