2016年07月11日 シーティーシー・エスピー株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社で、IT関連機器やソフトウェア販売を行うシーティーシー・エスピー株式会社(略称:CTCSP、本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:櫻庭 愼一郎)は富士電機株式会社(以下:富士電機)三重工場の情報システム基盤向けに、米Nimble Storage社のストレージ製品を活用した仮想化共有ストレージシステムを構築しました。富士電機三重工場では2016年2月から使用しています。
富士電機三重工場は、国内トップシェアの自動販売機、オープンショーケースや可搬型保冷庫など同社の食品流通事業に関する中核的な生産拠点であり、最新鋭の生産ラインと熟練者により品質はトップレベルを誇り、工場のスマート化により生産における省エネを追求しています。全社的な方針に基づくシステムの仮想化への取り組みにおいて、2009年度にサーバ仮想化率91%を達成している同工場では、ストレージシステム更改を機に仮想化環境におけるIOパフォーマンスの課題解決と運用管理を効率化するため、Nimble Storageの導入を決定しました。
仮想化共有ストレージシステムに採用されたNimble Storageは、フラッシュの持つパフォーマンスを予測分析機能と組み合わせ、従来よりも少ないデバイスの数で高いパフォーマンスを実現するプレディクティブ(予測分析)フラッシュストレージです。ストレージ自身や仮想マシンの状態を可視化する機能も提供されており、全体を効率的に管理できる仕組みが特徴です。
富士電機三重工場は、従来の仮想化共有ストレージシステム3台をNimble Storageに集約して、大幅なIOパフォーマンス向上をはじめ、データの圧縮、設置容積と消費電力の削減、および容易な運用管理での運用コスト削減など、数々の導入効果を実現しました。
今後もCTCSPは、富士電機を業務の効率化を含めシステム面から支援し、パートナーとして課題解決に貢献していきます。
参考リンク(お客様事例集)
富士電機 三重工場の仮想基盤にNimble Storageを採用
Nimble Storage社について
Nimble Storageは、プレディクティブ(予測分析)フラッシュストレージソリューションのリーディング企業です。フラッシュの持つパフォーマンスとInfoSightの予測分析機能を組み合わせたNimbleのプレディクティブフラッシュプラットフォームによって、ITインフラストラクチャの複雑さによって発生する高速データ提供の阻害要因を予測し回避することができます。Nimbleのお客様は、圧倒的なパフォーマンスとノンストップな可用性、そしてクラウドのような俊敏性を背景に、クリティカルなビジネスプロセスを推進することができます。Nimble プレディクティブフラッシュプラットフォームは、50ヵ国以上8,100以上におよぶ企業、政府機関、サービスプロバイダに採用されています。
シーティーシー・エスピー株式会社について
1990年4月に設立されたCTCSPは、CTCのグループ会社です。世界各国の最先端のIT企業とのパートナシップに基づき、企業内インフラのみならずクラウドインフラに必要不可欠な製品および独自ソリューションを国内のお客様にご提供します。
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