働き方改革を支援するクラウドサービス
「TeamSpirit」を提供

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社（代表取締役社長：菊地 哲、本社：東京都千代田区、以下：CTC）は、データ連携で働き方を見える化するクラウドサービス「TeamSpirit」の取り扱いを25日から開始します。TeamSpiritは、株式会社チームスピリット（代表取締役社長：荻島 浩司、本社：東京都中央区）が提供する勤怠、就業、経費、工数、稟議等の管理に加え、社内SNSの機能を持つサービスです。CTCは、TeamSpiritの販売を中心に、コンサルティングや導入に伴う各種の設定、データ移行や既存システムとの連携、従業員のトレーニングなど、総合的なサポートサービスを提供します。

価格は月額利用料30,000円（税別）からで、「働き方改革」を推進する企業に展開し、1年間で30社への提供を目指します。

社員のモチベーション向上や生産性の改善を目的に、柔軟で多様な働き方に取り組む企業が増加しています。そのためには働く時間や場所の自由度を高めつつ、業務の平準化や長時間労働の抑制を実現する仕組みが必要です。

TeamSpiritは、個別のシステムとして構築されることの多い勤怠、就業、経費、工数、稟議等の機能を連携し、働き方を見える化するクラウドサービスです。モバイル端末にも対応しており、場所を選ばず利用することができます。多様な働き方に対応して、36協定や就業規則に基づいた残業時間の一覧表示、工数と経費のプロジェクトへの紐付け、簡単なワークフロー設定による社内稟議書の作成などを自動化することができ、管理職を含めた従業員の業務の効率化を実現します。また、SNS機能を使用した活動記録や情報共有により、多様な働き方の中でのコミュニケーションの維持・向上にも貢献します。既にいくつかのシステムを有するお客様はデータを連携させてTeamSpiritの機能を部分的に活用することもできます。

さらに、管理職者向けのサービス「TeamSpirit Leaders」を併用することで、勤怠・経費と連動したプロジェクトごとの予実管理やシフト管理も可能になります。

CTCはTeamSpiritの提供に伴い、コンサルティングから従業員のトレーニングまで一貫したサービス提供を行います。長年のシステム構築実績に基づき人事や給与、会計や入退館などの既存のシステムとの連携も行い、お客様の状況に合わせた導入を支援します。TeamSpiritはSalesforceのアプリケーションプラットフォーム上で構築されており、Salesforce上でのシステム連携も行います。朝型勤務の奨励施策にはじまる、社員が働きがいをもって効率的・効果的に働けるよう自社の施策「働き方変革」の推進に伴うノウハウも活用してお客様にサービスを提供していきます。

CTCは、健康経営ソリューションブランド「ウェルネス ワークスタイル」のもと、ストレスを含めた従業員の健康状況の把握や管理を行うクラウドサービスを提供しています。今回、TeamSpiritがラインアップに加わったことで、働き方を総合的な支援が可能になりました。今後も、TeamSpiritやSalesforceなどのSaaSサービスを拡充し、クラウドの活用によるお客様の業務効率化に貢献していきます。

今回の発表に際し、株式会社チームスピリットから以下のコメントをいただいています。

この度CTCがウェルネス　ワークスタイルの一環としてTeamSpiritを販売いただけることになったことを大変嬉しく思います。CTCが掲げる働き方変革や健康経営は全ての企業が取り組まなければいけない経営課題であると、弊社も同じ思いを共有しております。TeamSpiritはサービス開始以来4年で600社、75,000ユーザーにお使いいただくまでに成長しましたが、当初からいきいきとした働き方と生産性向上にフォーカスしてサービスを提供してきました。今後はCTCの協力を得て、エンタープライズ企業へのTeamSpiritの浸透を促進し、さらに多くのお客様の働き方変革や健康経営の実現に貢献して参りたいと存じます。

株式会社チームスピリット
代表取締役社長
荻島 浩司