2019年06月05日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、2018~2020年度の中期経営計画で重点項目となっている「アプリケーションレイヤー拡充への挑戦」を推進するため、システムの設計や開発プロセスに精通したITアーキテクトの育成および供給を担う専門組織を設置しました。主にエンタープライズ、流通などの分野を中心として開発ビジネスを拡大し3年間で300億円の売上につなげます。
クラウドやマイクロサービスなどの普及によりITを活用した新しいサービスの提供が容易になる中で、サービスの普及や拡大に伴う品質の確保が課題となっており、システム開発では、システムアーキテクチャ全体の設計や開発における標準化、技術課題の解決、テスト設計などを担うITアーキテクトが求められています。
CTCは、強みであるITインフラやクラウドビジネスで蓄積した技術力をベースとして、ITアーキテクトのコンサルティングや教育サービスを提供する株式会社豆蔵の協力のもと、ITインフラとアプリケーション開発の両方に精通したITアーキテクトの育成を推進します。
今回新たに設置した専門組織の役割は以下の通りです。
- ITアーキテクトの育成
スキル定義や研修プログラムの整備などを行い、3年間で20名のITアーキテクトを育成 - 各プロジェクト支援
システムの品質を大きく左右する上流工程を中心に各プロジェクトを支援 - 開発プロジェクトの品質向上・生産性向上への貢献
ITアーキテクトが作る成果物の共有と再利用促進による、品質向上・生産性向上への貢献
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