金融機関の中枢を担う
システムを提案する

現在は金融機関のお客様に向け、課題のヒアリングや商品・サービスのご提案を行っています。商談相手は金融サービスを通してさまざまな企業や団体を支える存在なので緊張することも多いですが、そんなお客様にオンプレミス基盤の提供やクラウド化支援など、規模と影響力の大きな仕事を担当できる面白さがありますね。

営業として心がけているのは、担当のお客様から信頼していただき、課題が生まれた際には一番に相談してもらえるような関係性をつくること。そのため、エンジニアとお客様の定例ミーティングにも参加し、進んでいるプロジェクトの進捗フォローもこまめに行っています。エンジニアとお客様の間に立ち、状況の整理や各種調整を行うことで、介在価値を発揮して「受注して終わり」にしないことを大切にしています。

IT知識ゼロからスタートし、
業務の中で専門知識を獲得

入社したばかりの頃はIT知識がほぼなかったので、お客様やエンジニアの言葉が分からないこともたくさんありました。しかし「分からないままにしない」ことを大切に、知らない単語や理解できなかった内容があればすべてメモ。ネットで調べたり、エンジニアや上司に教えてもらったりしながら学習しています。周りの人たちも私の理解度に合わせて丁寧に説明してくれる方が多いので、安心して学ぶことができています。今ではお客様の求めるサーバーを構成する要件や、それぞれの構成要素の役割がすんなりと理解できるようになってきました。

一方で、私たちの仕事はマルチタスクになることが多い点が、難しさを感じるポイントかもしれません。基本的には1人の営業が複数のお客様を担当するため、進捗状況によってはタスクが積み重なることも。落ち着いて業務の優先度を整理し、時には他の人にヘルプを頼むなど、冷静に行動していくことが求められます。

規模の大きな仕事で成長し、
自分が受けた恩を次に繋ぎたい

私自身も新規案件獲得の事前準備を行っていた際、責任感から既存の仕事を手放すことができず、身動きが取れなくなったことがありました。そんな時、トレーナーの先輩が抱え込んだ仕事を巻き取ってくれたおかげで、案件獲得の準備に専念することができました。その結果無事受注につながり、お客様からも「これまでのプロジェクトを知っているCTCに期待しています」と言っていただけて、大きなチャンスをもらえたと感じています。

私の今の目標は、そんな先輩のように、困っている後輩に手を差し伸べられるようになることです。若いうちから規模の大きなお客様を任せてもらえることがこの仕事の醍醐味。まだまだ学ぶべきことが多く、自分の仕事で手一杯になることもありますが、目の前の仕事に対して真摯に向き合いながら着実に成長していき、早く先輩の背中に追いつきたいですね。

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