ソリューション

VSP ミッドレンジファミリー

更新

日立がこれまで培ってきた高信頼技術を継承しながらアーキテクチャを見直し、即応性と柔軟性を強化したエンタープライズシステムのためのストレージプラットフォームです。

フラッシュ最適化で、高いパフォーマンスと柔軟性を進化させた、次世代高速クラウド基盤ハイブリッドフラッシュアレイ VSP Gシリーズ

VSP G130/150/350/370/700/900

概要

ハイエンドストレージの高機能、高性能を実現するストレージ基本ソフトウェアを、ミッドレンジストレージに搭載することによりハイエンドクラスの高い拡張性や運用性を中小規模システムにも適用することが出来ます。

VSP G100/200/400/600/800

特長

業務停止時間を大幅に短縮したデータ移行

仮想化機能 Hitachi Universal Volume ManagerとVolumeMigrationにより、異種ストレージからのデータ移行処理を、サーバを経由せずに実行できるため、システム性能への影響がありません。これまで、旧機種や他社ストレージからのデータ移行時に発生していた長時間の業務停止や、作業の負担を削減します。

図:データ移行

Active-Activeなボリュームミラーリング

物理ストレージをまたぐActive-Activeなボリュームミラーリング機能global-active deviceにより、データの二重化をサポート。ホストサーバに対して、異なるストレージ筐体の2つのボリュームを、同一のものとして認識させることができます。これにより、片方のボリュームでの障害発生時にも、サービス無停止でのシステム切り替えができます。また、ミラーリングされた2つのボリュームに対しては、異なる経路からでも、物理ストレージ間でボリュームを切り替えることなく動的にアクセスが可能。離れた拠点間でも、ストレージクラスタ環境を構築できます。

図:ストレージ

データをアクセス頻度に応じて最適なドライブへ自動配置

Hitachi Dynamic Tiering Softwareにより、データのアクセス頻度をモニタリングし、ストレージプールを構成するストレージ階層間で、それらのデータを自動的に再配置(最短30分周期)。アクセス頻度の高いデータを高速なストレージ階層に配置することで、容量コストを最適化。さらに、リアルタイムにアクセス頻度をモニタリングする機能 active flashにより、アクセスが集中するデータを即座にフラッシュドライブ(HAFやSSD)に再配置することで、急激な負荷変動にも高速に追従できます。これにより、複雑なストレージ階層の設計を行うことなく、ストレージのコストパフォーマンスを向上させることができます。

図:アクセス

フラッシュドライブの有効活用

データのアクセス頻度をモニタリングし、 データをフラッシュドライブやHDDに自動的に再配置。アクセス頻度の高いデータを フラッシュドライブや高速なHDDに配置することで、容量コストを最適化します。さらに、リアルタイムにアクセス頻度をモニタリングする機能 active flashにより、アクセスが集中するデータを即座にフラッシュドライブに再配置することで、 急激な負荷変動にも高速に追従できます。
使用機能:Hitachi Dynamic Tiering Software active flash

データ圧縮機能を備えたフラッシュモジュールを搭載

デストレージコントローラの負荷を低減するため、日立独自フラッシュモジュール「Hitachi Accelerated Flash DC2」でデータ圧縮を実現しています。このフラッシュモジュールを搭載することにより、ユーザーは業務システムへ性能影響を考慮することなく、導入コストを軽減できます。

筐体障害時でも業務を継続

物理ストレージをまたぐActive-Activeなボリュームミラーリング機能により、データの二重化を実現しています。これにより、片方のボリュームでの障害発生時にも、サービス無停止でのシステム切替えができます。また、離れた拠点間でも、ストレージクラスタ環境を構築できます。
使用機能: global-active device

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