CTCSP、システム領域を含むリアルタイムのバックアップを実現し、標準でCDP 機能・アーカイブ機能・重複除外機能を搭載した「Double-Take® Backup」を販売開始

バックアップウィンドウ(サーバ停止時間)を不要にした画期的なバックアップ製品

2010年05月14日 シーティーシー・エスピー株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社のグループ会社である シーティーシー・エスピー株式会社(略称:CTCSP、本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:熊崎伸二)は、世界で20万ライセンス、日本でも2,000社1万ライセンスを超える圧倒的な実績を持つリアルタイムのデータレプリケーション&フェイルオーバーソフトウェア「Double-Take Availability」の技術を活かし、バックアップウィンドウを不要にした画期的なリアルタイムバックアップソフトウェア製品「Double-Take Backup」を6月1日より販売開始いたします。

「Double-Take Backup」は、「Double-Take Availability」で搭載しているフェイルオーバー機能を除くことで低コスト化を実現するとともに、CDP機能、アーカイブ機能も兼ね備えています。販売価格は、エージェントサーバ(バックアップ元)1台に対して1ライセンス20万円(税別)、リポジトリサーバ(バックアップ先)1台に対して1ライセンス30万円(税別)となります。

企業が保有するデータは、年間5~6割も増加し、今後4年間で約5倍にまで増大するといわれています。これにともない、データおよびシステムのバックアップ業務およびその保全コストは急速に増大を続け、このままでは通常のバックアップ作業が予定時間内に終わるのもままならない状況になることが想定されます。
また一方では、バックアップ管理の専任者が不在の企業も多く、スキルを問わず誰もがデータ保全に取り組めるよう、バックアップ業務そのものの簡素化、低コスト化、高信頼化が求められています。

「Double-Take Backup」は、今後急務となるこうしたバックアップ問題を解決するソリューションとして登場したものです。データだけでなくOSやアプリケーションまでも、24時間365日休むことなく自動的にリアルタイムでバックアップできるため、バックアップウィンドウ(サーバ停止時間)が不要となり、今までの定期的なバックアップ業務から一気に解放されます。

また、任意の時点に戻って業務の再開を可能にするCDP(継続的データ保護)機能(※次期バージョンにて対応予定)や、設定ポリシーにしたがって自動的に保全するアーカイブ機能が標準で搭載されているとともに、将来的にはディスクの使用率を効率化する重複除外機能など多数の機能が搭載されるため、従来よりもコストを抑えた導入が可能になります。

現在、さまざまなバックアップツールがありますが、システム領域を含む全データをリアルタイムでバックアップでき、短時間でのビジネス再開に欠かせないCDP機能や情報の効率的な保全に必要なアーカイブ機能まで標準で搭載しているソリューションは類を見ません。Double-Take Backupの導入により、今までにないコスト削減と運用業務の軽減が実現できるでしょう。

Double-Take Backupの基本機能(標準搭載)

  • システム領域を含む全データのLAN/WAN経由での「リアルタイムバックアップ機能」
  • 任意の時点のデータに戻って短時間でビジネス再開ができる「CDP機能」 
    ※次期バージョンにて対応予定
  • アクセス日時やファイルサイズなどのポリシーにしたがってデータを保全する「アーカイブ機能」
  • 重複データを排除し、ディスクを効率利用する「重複除外(デデュープ)機能」 
    ※今後追加予定の機能

Double-Take Backupの導入効果

  • WAN経由のN:1の集中バックバックアップによるコスト削減、運用業務の集約
  • リアルタイムバックアップによる従来の定期的なバックアップ業務からの解放
  • テープ装置などに比べ、きわめて短時間でのビジネス再開が可能
  • 監査や法規制に伴う長期的なデータアーカイブ化と高精度のデータ復旧

Double-Take Software社およびDouble-Take製品について

Double-Take Software社(本社所在地:米国マサチューセッツ州サウスボロー市、創設:1991年)は、Microsoft Windows のサーバシステムに特化した、Exchange Server、SQL Server、Oracleなどのアプリケーション用データレプリケーション(複製)ソフトウェア製品Double-Take(ダブルテイク)を開発しており、その製品技術において20以上の特許を取得しています。同社の顧客企業は1万社を超え、2010年1月の段階で20万ライセンス以上の出荷実績(全世界)を有しています。日本国内では2000社以上(2010年4月現在)で導入され、名実共にCDPソリューションの決定版といわれています。また「Double-Take」は、マイクロソフト社からWindows 全サーバ製品群(Windows Standard、Enterprise、Datacenter Serverなど)の認証ロゴを受けています。

シーティーシー・エスピー株式会社について

CTCSPは、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC)のグループ会社です。1990年4月に設立されました。世界各国の企業とのパートナーシップにもとづき、企業ネットワークおよびインターネットシステムに必要不可欠な製品およびソリューションを日本国内にご紹介しています。

本件に関するお問い合わせ先

シーティーシー・エスピー株式会社
プロダクト推進チーム

TEL:03-5712-8070
E-Mail:sp-press@ctc-g.co.jp

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最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。

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