CTCの「クラウドバックアップ for NetApp」をTOKAIコミュニケーションズが採用

遠隔地データ保管先としてサービス連携環境を構築

2012年03月22日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(略称:CTC、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:奥田 陽一)は、TOKAIコミュニケーションズ株式会社(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:鴇田 勝彦)が提供するパブリッククラウドサービス「OneOffice クラウドファイルサーバサービス」(※1)に、遠隔地データ保管先として、ネットアップのバックアップ技術を利用したパブリッククラウド型データバックアップサービス「クラウドバックアップ for NetApp」(※2)を本日より提供開始します。

企業における災害対策として、バックアップデータを遠隔地に格納したい、地震などの災害や電力不足に備えてセキュアなデータセンターを利用したい、というニーズが高まっています。こうした要望に対応するため、CTCは、お客様が利用しているネットアップのストレージ「NetApp FASストレージ」に蓄積されたデータを、CTCのデータセンター内に設置されたストレージへ遠隔地保管するサービス「クラウドバックアップ for NetApp」の提供を2011年10月から開始しています。

このたびCTCは、TOKAIコミュニケーションがサービス展開するパブリッククラウドサービス「OneOffice クラウドファイルサーバサービス」のデータの遠隔地保管先として、サービス連携する環境を構築しました。これは、2012年2月21日にTOKAIコミュニケーションズが発表した戦略的ビジネスアライアンスの一環です。「クラウドバックアップ for NetApp」を採用することで、TOKAIコミュニケーションズの「OneOffice クラウドファイルサーバサービス」の利用ユーザーは、より一層、セキュアで満足度の高いデータ保管サービスが利用出来ます。

CTCでは、お客様が安心してご利用頂けるクラウドサービスを提供するために、今後も「クラウドバックアップ for NetApp」の機能拡充に努めていきます。

サービス提供イメージ図

サービス提供イメージ図
  • ※1 「OneOffice クラウドファイルサーバサービス」について:TOKAIコミュニケーションズ社 データセンター内に設置したストレージを、VPNや専用線等のネットワーク経由でファイルサーバとして提供する法人向けクラウドサービスです。お客様の社内ファイルサーバと同じ使用感でご利用いただけるサービスです(お客様のActiveDirectoryとの連携も可能です)。
  • ※2 「クラウドバックアップ for NetApp」について:お客様のNetAppストレージのデータを、回線品質の高い閉域網を経由して、CTCのデータセンターのセキュアな環境に格納します。月額課金制で必要な容量に合わせて柔軟にデータ容量の契約変更が可能なバックアップサービスです。2011年10月よりサービスを開始しており、災害対策を目的としたデータセンターへの遠隔地データ保管が低コストで実現可能です。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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