CTCのクラウドバックアップサービスを日鉄鉱業が採用

全国24拠点の遠隔バックアップとデータの一元管理を実現

2012年08月08日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、日鉄鉱業株式会社(代表取締役社長:松本 六朗、本社:東京都千代田区、以下:日鉄鉱業)の全国24拠点のデータバックアップのため、CTCのクラウドバックアップサービスを提供しました。

日鉄鉱業では、東日本大震災以降、全国拠点の遠隔バックアップシステムの構築を課題としていました。今回のクラウドバックアップサービスの採用により、全拠点の遠隔バックアップおよびデータの一元管理が可能となり、システム運用のアウトソーシング化とデータ消失リスクの低減を実現しました。全拠点の日々のバックアップ状況は、専用のWebポータルでモニタリングされ、本社情報システム部門で一元管理されています。クラウド型サービスの採用により、初期の設備投資なく課題を解決し、費用のオフバランス化も図られました。

日鉄鉱業のクラウドバックアップサービス利用イメージ

日鉄鉱業のクラウドバックアップサービス利用イメージ

CTCのクラウドバックアップサービスについて

お客様の大切なデータをセキュアなVPN回線を経由して、信頼性の高いCTCの国内データセンターへ遠隔バックアップするサービスです。EMC社Avamarの重複除外機能により、バックアップするデータ量を大幅に削減します。重複除外機能はデータを転送する前に実行されるため、バックアップに必要な時間も大幅に短縮されます。また、データは暗号化され、単体では解読できない状態で転送されるため、クラウド環境で効率的で安全なサービスを提供します。

日鉄鉱業株式会社について

日鉄鉱業は国内自給率100%の「天然資源」である「石灰石」の国内トップメーカーです。1939年に製鉄原料の総合開発、安定供給を目的として、旧日本製鐵(株)(現在の新日本製鐵(株))の鉱山部門が独立して設立されました。主に自動車・船舶・道路材料である「鉄鋼・セメント」の原料「石灰石」を生産・販売しており、現在南米チリで、今後の需要拡大が見込まれる「銅」を採掘しています。今後、新規海外資源開発(ベースメタル・レアメタル・レアアース・石灰石等)にも積極的な取り組みを目指す、総合資源会社です。

報道機関からのお問い合わせ先

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
広報部

E-mail:press@ctc-g.co.jp

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