日本野球機構のプロ野球公式記録管理システムを構築

オープンな技術を取り入れ、将来の機能拡充にも柔軟に対応

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2016年05月23日 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:菊地 哲、本社:東京都千代田区、略称:CTC)は、一般社団法人日本野球機構(会長:熊﨑 勝彦、所在地:東京都港区、略称:NPB)が運営する日本プロ野球の公式記録を入力・集計・配信する「公式記録管理システム(Baseball Information System、以下:NPB BIS)」を構築しました。NPBは2月のオープン戦から本システムを使用しています。

NPBは、1988年以降、日本プロ野球の公式試合の記録をデータベース化し、球団、通信社、新聞社をはじめとするメディア各社への配信や会員向けの検索機能を提供してきました。ファンへの更なるサービス拡充や昨今のデジタルデータの普及を背景に、従来のシステムをオープン化し、将来の拡張に柔軟に対応できるシステムを導入しました。 今回CTCが構築した「NPB BIS」は、従来の操作性や利便性を維持しつつ、データ分析を実現するための仕組みや球団、メディア各社等へのインターネットを介したセキュアな情報提供の機能を実現しています。
CTCは、システムの構築と開発に加え、アプリケーションを含めたシステム全体の運用・保守サポートも担当しています。サービス提供の基盤としては、関東と関西の自社データセンターから提供しているクラウドサービス「TechnoCUVIC」を使用しており、拡張性やセキュリティ、DR(Disaster Recovery:災害復旧)対策の機能も備えています。 今後CTCは安定的なサービスを提供し、「NPB BIS」にて80年以上の歴史を持つ日本プロ野球の公式記録の管理を通じ今後のプロ野球界に貢献していきます。

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伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
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